不格好だけど・・「えん」の自家製カンコロ餅!
サツマイモも、もち米も、自家製!ようやく念願の、材料から手作りの
カンコロ餅ができました!
おばあちゃんが母に、母が私に教えてくれた試行錯誤の作り方。
でも、うちは蒸すのもせいろと薪で、搗くのも臼と杵でやるので、
いやーーー、難しいです( ;∀;)
「えん」独自の作り方をご紹介♪(まだ、試行錯誤中ですが)

先日からみんなで作ったカンコロ(干し芋)が、メインの材料です。
しっかり乾きました!
ところどころ黒っぽくなったのは、芋のゆで加減が足りなかったようです。
来年はきれいなカンコロづくりに再チャレンジ!

カラッと乾いた干し芋を戻すために、熱湯に5分。
せいろに入れて・・

えんのもち米と共に、蒸していきます。

一時間ほどで、お米もカンコロもふかふか、いい香り。

何でも「やってみる」のが好きな主人は、もち米とカンコロと砂糖を
臼に入れて、いきなり搗き始めました。
結果・・味はいいけど、芋がなめらかではない・・。

そこでやっぱり、カンコロはミンチ機にかけていきます。
きれいなペースト状に。
子どもたちの反応が、いろいろ面白かったです(笑)

もちは熱いうちに搗け!なので、3つの材料を合わせて、男性陣で素早く。

後半、子ども達と女性も搗かせてもらいます。

よし!だんだんなめらかになってきた。
結局3回搗きました。

笑っちゃうほどのごつごつカンコロ餅と、なかなかいい感じのカンコロ餅の出来あがり!
お味は。。「芋感が半端ない、おもち!うまい!!」と子ども達。
確かに、ここまで芋の味がするカンコロ餅は、初めて。
とってもおいしいけれど、より滑らかな味を目指して、来年はもうちょっともち米を増やそう。

臼で3回搗いたら疲れたので、残りのもち米は、おばあちゃんからもらった
形見の餅つき機で、白餅を。
みんなで育てたもち米、喜びもひとしお。

スイッチ一つで、蒸すのも搗くのもやってくれる・・文明の利器はすごい。
さっきまで薪で蒸して、臼で搗いていたからこそ分かる、便利さ✨
フカフカの、最高に美味しい白餅完成。

おまけ・・餅つき機の部品にくっついて取れないお餅を、
むさぼり食う子ども達。
「だって、みんなで作ったもち米、きれいに食べないともったいないんだもん!!」
・・たしかに(笑)

田植えや稲刈り、芋の苗植えや芋ほり、カンコロづくり・・そのすべての作業に
携わったからこその、感動的な、特別なおいしさ。
キラキラ笑顔で「美味しい!!」の子どもたちの反応が、私たちにとっても
一番のご褒美です。
