トビウオ漁~五島の秋の風物詩~
ふとした瞬間に「秋の風」を感じる季節になりました。
外の空気の匂いも、お日様も虫の音も、日に日に秋色に。
そんな中、えんの近くの漁港で、五島の秋の風物詩「あご漁」が
始まりました!

留学生はもちろん、あご漁を見るのは初めて。
ワクワクしながら出かけました。

船の底から、漁師さんたちがどんどんとれたてのアゴを箱に入れていきます。
これらは「アゴ出汁に使う焼きあご」用のアゴで、規格外の大きさのものは
はねられてしまいます。

はねられたアゴを見た、魚大好きなはるとくん、すかさず観察!
「トビウオの羽だー―――!!」

海の中に、様々な魚も発見。大きな鯛やクロダイもいました。

活気があって、これぞ秋の小串港!

とれたてのアゴは、リヤカーでどんどん運ばれていました。

規格外のアゴは、ありがたくいただいて・・

まずは塩焼き!我が家の塩「手塩」を使っているので、やっぱりおいしい(^^)

畑のお野菜と共に、秋の食卓。

もちろんお刺身も。あごのお刺身は、もちもち食感。
子ども達が喜んで食べてくれて、足りないくらいでした!

将来漁師になるためにと、アゴの加工も勉強。

塩水につけて水を切って・・

干物づくりです。

そのうち皆手伝ってくれました。

数時間干して完成。風が良く吹いていたので、
いい感じに乾いています。

完成!秋のめぐみを、ゆっくり、たっぷりいただきます!

