夏の海の醍醐味!ミナ貝
今のうち五島の夏を存分に味わってほしくて、海へ!
もちろん「えん」は泳ぐだけでなく、「食材」を必ずゲットします!(^^)!
狙うは「三角ミナ」
五島では磯で採れる巻き貝を総称して”ミナ”と呼び、
好んで食べますが、今回とったのは、正式名称
「ギンタカハマ」というミナ貝。大きいもので
8センチくらいになる最大のミナです。
ゲットしたミナ貝は、そのまま海辺で割って、内臓などいらない部分は
海のお魚たちのエサに。
美味しい中身だけ持ち帰るのが小野家のルール。

この日は曇り空だったけれど、泳ぐのには問題なし!

ちなみに晴れた日の同じ場所の海の色。透き通ったブルーです。

3人は嬉しすぎて、テンションマックス!

こちらまで嬉しくなってきます(*^-^*)

覚えたてのシュノーケリングで、海にぷかぷか浮かびながら、
海中散策。
「ちーちゃん、いたいた!魚たくさん!!」
「うおーー水色のキレーなのがいたよ!!」
「魚の群れ――――!!囲まれてる――!!」
「魚、もう9種類も見つけたよ!!」
こんな留学生たちの歓声に、「はーーい」「よかったねーー」と
返事するのに大忙し(笑)
そんな子どもたちの周りには、たくさんの小魚たちが
ぴちぴち、キラキラ跳ねていて、なんだかとっても幻想的でした。
そのずっと向こうに、頭が2人分見えますが、
これはミナ貝とりを楽しむ主人と太志。

5メートルくらい潜ると、ミナ貝がいます。
2人とも、人魚みたいに潜るんですよ(*^-^*)

ミナ貝をゲットして
「はーーーー!もうつかれた!!」と戻ってきた太志。
足がつかない深さで長時間。海の男にちょっと近づいてきたかな。

手前の三角の貝が、三角ミナ。
いいサイズです。
ミナの炊き込みご飯か、かき揚げにするため、みんなで割ります。

たっぷり泳いで、おなかペコペコ。
この日は手作りのところてんをいただきました。
海で海藻(天草)を取るところから手作り。
知人が採って干し上げたものを、ママリンがトコロテンにしてくれました。

市販のものとは雲泥の差の、風味、食感。
子ども達も「うまい!」と連呼して食べてくれました。

夕飯後、「見て!お空が赤くてきれいだよ!」の
子ども達の声に誘われて、夕暮れのお散歩へ。

えんの高いところにある見晴台。

眺めが良くって気持ちが良いそう。

途中のゴリリンの塩の竃にも、ちゃんと薪をくべてお手伝い。

ハーブ園でミントの香りをかぎながら・・

海へ!

漁師さんの漁火が見えてるね。

家族へのお土産にするんだ♪と、きれいな石を海岸で見つけ・・
さあ、暗くなってきた。帰ろうか。
今日は、地元の放課後子ども教室「とっぴー会」で
パンケーキ作ったり、吹き流し作ったり、海藻の卵をとって
海の保護活動の勉強もしたんでした。
いい休日だったね。

