夏の定番、しそ、紫蘇、シソづくしーー!!
えんの畑でも赤紫蘇が育ってきてますが、知人にあまりに立派な赤紫蘇をもらったので、
知人の紫蘇で、ありがたく作ることに。
出来上がりは、何とも美しい色!そしておいしい♪

作り方はシンプルで、沸騰した湯にどんどん赤紫蘇を入れて、
ゆでる。

何回にも分けて、ひたすらゆでる!

元の紫色が抜けて、緑になっちゃうまで、ゆでる。
濃厚な紫色の液体ができたら、砂糖と蜂蜜を入れて濾す。

右が赤しそのゆで汁そのものの色。
左は、あるものを入れたら変色して綺麗な赤色。
あるのもとは~~?と、クイズ出しながら、作ります。
・・
正解は、「酢」。
今回うちは、リンゴ酢。
クエン酸を入れる人もいるし、レモン汁を入れる人もいますね。

沢山完成。濃縮タイプなので、カルピスみたいに薄めて飲みます。
汗をかいて帰ってきた子ども達に人気です。
炭酸入れてあげたら「くーーーっ!うまーーい!!」と
オヤジのような声を発して愛飲中です(*^-^*)

日は変わってこちらは、梅干し用の赤しそ。
90キロ分の梅干を仕込んだので、赤紫蘇もたくさん必要です。
こちらは、大分県の信頼している無農薬の農家さんから仕入れました。

手塩で、ゴリゴリ揉みこんで、アクを出します。これを2回繰り返し。

水は一切使わず、水分を出して団子状に。
力仕事なので、いつも主人の仕事です。

子ども達には、作業をしながら「なぜ、梅干しに赤紫蘇を入れるのか!」を
出題。
先日、酸味で「赤く」なることを知っていた子ども達は、
「梅干しを赤くするため!!」と即答。これは大正解。
でも他にも、風味や栄養など、様々な理由があることを話しました。
それにこの赤しそ、あとでとても”いいもの”に変身します・・♪

シソ団子は、先日子ども達と仕込んだ「梅の塩漬け」の中に投入。
それにしてもきれいな塩漬けができています。

見る見るうちに、きれいな赤色に。
翌日もう一度見に行ったら、真っ赤な色が出ていました✨


去年の梅干の赤紫蘇は、こうやって天日に干して・・

さらに乾燥機でパリパリに干して・・

ミキサーにかけたら完成♪
手作りのゆかりもどき、赤しそふりかけ!
子ども達も喜んでくれました。おむすびにも合います(*^-^*)

手塩のお客様にサービスで入れたら大好評♪
シソの香りだけじゃない、梅の風味もたっぷりの、自慢のふりかけです。

自然のパワーを日々たくさんいただいて、子ども達、今日も元気いっぱいです!
