来年のための、梅仕事。
今年も主人の友人が大切に育てている、自然農法の梅が、
和歌山の南部町、梅の里自然農園、勇惣さんから届きました。
我が家の手塩を使って、梅干しにします!

「えん」の梅干は、トロっと柔らかが特徴。
そのために欠かせない工程の一つが、梅をギリギリまで「追熟」させること。
毎日毎日、状態を見ながら、漬け時を見計らいます。
この間、部屋の中はむせ返るほどの、芳醇ないい香り✨

朝から、ヘタ取り・・午後からは洗浄と塩漬け。
助っ人が3人も来てくれて、スムーズに進みました。

平日だったので、子ども達にも少しでも体験させたくて、
放課後に合わせて最後の仕込み。
3人ともえんの梅干が生活に欠かせなくなったので、
興味津々で作業してくれました。

主人が作った「手塩」をまぶし、重石をすれば仕込みはひとまず完了。
丁寧に、丁寧に作業をしてくれました。
あと1月ほどしたら、赤しそを投入。
さらに、7月下旬の土用の丑の日の前後3日間、天日干し!
の作業が待っています。

熟しすぎたり、加工できない梅は、我が家では梅酒や梅シロップにしてしまいます。
夏の疲れを吹き飛ばす、子どもたちに大人気の飲みものになります。

こちらは、去年の留学生たちと仕込んだ梅干し!
美しく仕上がりました✨

全部で梅80キロ分!(この写真はほんの一部)
お塩のお客様にも大人気で、毎年完売してしまう人気者。
昔ながらの、「酸っぱくてガツンと来る味」は、だんだんやみつきになるそうで・・
「この梅干しじゃないとだめ!」という方続出中。
「えん」の売店で販売中です(*^-^*)

ちなみに梅干しは、我が家では「体調を整えてくれる、魔法の食べ物」です。
ちょっと具合が悪くても、梅干しを食べると、すぐ回復。
留学生がお母さんにあてて書いた、手紙の一部です。

夏に健康管理に、今年も大活躍してくれそうです!
