五島の母になる!?
内緒で制作していたのは・・まさかの母の日のプレゼントでした!

留学生たちは、5月に入った頃から「母の日にお母さんにプレゼントしたいから、
紙ちょうだい!色鉛筆どこ?」と、ワクワクして母の日カードを作成。
いつも遠くから見守ってくれている、大好きなそれぞれのお母さんに、
心を込めてカードを作って郵便で送りました。

でもまさか、私にまで作っているとは、知ったときは驚きました。
3人とも、内緒が苦手で(笑)
「ちーちゃん、折り紙とボンドどこ?」
何に使うのか聞いたら、「ちーちゃんには言えないよー♪」
そろそろ宿題終わらせたら?と言えば
「9日までに間に合わないとだから、こっち先!でもちーちゃんには言えない!」
「今からシーグラス拾いに行っていい?“あるもの”に使うから!」
「2階には来ないでね、ちーちゃんにだけは見られたくないものがあるから」
・・ここまで来たら、さすがの私もははーーーん。
まさか私に何か作ってる?
でも、ちゃんと気付いてないふりをしました(*^-^*)
9日の夜。
3人がニマニマしながら、両手にプレゼントを持ってきました。
わざと見ないようにしていたので、想像以上の出来にびっくり。
花瓶が欲しいと言ってたのはこれでかー!

折り紙はこれに使ったのね。

シーグラス、いつの間にこんなに拾ったの!?

留学生にとって、大好きなお母さんと離れて暮らす、留学中の一年間。
でもまだ実は、みんな甘えたい年ごろ。
私は留学を始めるとき、島でこの子たちを支えて包む母になるんだ!と
決意したのでした。
子ども達は当然一人ひとり違っていて、対応もそれぞれ。
上手くいかないこともあるけれど、
大先輩の母たちを見習って、子ども達の純粋な心に触れて、
「もう一人の五島の母」にしてもらっています。

ところで反抗期の息子からは、何にもナシかあと思っていたら、
寝る前に私のところにやってきて「おかーさん、いつもありがとーー」
・・・充分嬉しいです。ありがとう(*^^*)
