「土」ってやっぱりすごいんだ!鶏と青年から学ぶ。
出会いってとても不思議だな、と感じます。
この前出会った青年は、話をしているうちに養鶏の勉強をしてきたということが分かり、
うちの鶏小屋を見て、「地面は板張りなのが気になって・・土にしないんですか?」と。
「土にしたいんだよ~~~!!」と飛びつくと、なんと我が家に滞在中の
わずかな時間で、老朽化した鶏小屋の板床を、土床に変えてくれました。
「鶏小屋を土床にしたい」
以前からずーーっと思い続け、なかなか実行できないでいたことが、
ひょんなことから叶ってしまいました。
ニワトリを愛でる、青年よっしーと子ども達。

母屋のすぐ後ろにある、えんの鶏小屋。

元、板床だった鶏小屋が、念願の土床に。
ビフォーを撮っとけばよかった・・

ところでどうして土床をそんなに望んでいたのか・・
理由は、「鶏小屋が、臭いから!!」
生き物が暮らすんですから、床は土がいいに決まってます。
でも、イタチ対策で、以前、泣く泣く床に張り替えてしまっていたんです。
・・結果、エサや排せつ物がそのまま床板の上に残ってしまうという事態に。
当然臭くなります。

でも、試しに一部屋だけイタチ対策をしたうえで、土を入れてみると・・
その部屋だけ臭くない。食べ残しがない。床がさらっとしている!
土は循環を生み出します。
いいことづくめです。
それに、鶏は土を浴びて、羽を清潔に保つそうで・・
時々土を入れ替えてやれば、完璧です。

床板をはいだら、それはもう色々大変だったそうです・・。
大変な仕事を引き受けてくれた、さわやか青年に大感謝!
(鶏の発酵飼料の作り方も教えてもらいました♪)

子ども達と、釣りも付き合ってくれました。

ケイタ君も、立派なカサゴをゲット!

青年よっしーは、カブで日本一周中。あまりの荷物の少なさにも、
驚きました。これさえあれば、生きていけるよ!
子ども達は、興味津々でした。

荷物ボックスには、たくさんのステッカーが。
その中に、「手塩」も忍ばせてもらいました。

「今度は(将来の)奥さん連れてきます!!」
これから全国を巡る旅を続けるよっしー。
夢をたくさん乗せて、出発しました。
元気な若者に会えて、なんだかとても嬉しくなりました。

