小串神社 的射り神事
毎年、還暦や厄年を迎える人が地域の繁栄を願い、矢を射ります。
わらで作った的を射抜き、無病息災や漁の安全を祈願する神事で、明治時代から
続いているそうです。厄払いの人に力を与えるため、子どもも一緒に矢を射ります。
子どもは3人の参加でしたが、ありがたいことに太志がその役をさせていただくことに
なりました。他の2人は剣道(北剣会)のお兄さんたち。
下の写真は、小串公民館で行われた「出陣の儀式」
お神酒をいただいています。(もちろんいただく真似だけです・・・!)

そして、お味噌をのせたお茶漬けをいただきます。

手作りの的と矢で、まずは「大的」に12本の矢を当てます。

その後、1年分に当たる365本の矢を放ちます。

最後は「小的」に描かれたカラスの目の部分を射抜きます。
学校を早退しての参加で、太志は実は3回目の参加でした(1回目は2年前、主人が40歳
の厄年の時でした)。大変貴重な体験だし、何より地域の伝統行事に参加させていただける
ことは本当にありがたいです。

この着物は、主人が子どもの頃に着ていたもの。大事に取っておいてくれたママリンに感謝です。
そして18日には、還暦を迎えた方のお祝いが公民館であって、船盛りに尾頭付きのマグロ!
アワビ、サザエ、ヒラスにヒラメ…などなどの大ご馳走でした!!
今年も良い1年になりますように・・・!!
