お餅つき!
海のすぐそばにあるえんの田んぼは、台風9号と10号の
ダブル直撃でお米が全滅・・。
今年は知人のコバタケファームさんからもち米を譲っていただき、
餅つきをすることができました。
餅つきを熱望した「お餅大好き!」のすばる君。

先の写真のお餅が茶色いのは「玄米餅」だから。
3日間水につけて、じっくり吸水させました。

せいろで蒸します。

じっくり吸水させた、無農薬、合鴨農法のコバタケさんのお米は、
ふっくらつややか。

子どもたちが、張り切って薪で蒸します。

作業の途中には、遊びに来ていた小さい子と、野菜の収穫。
大根おろしにして、からみ餅に使います。

さあ、蒸しあがったもち米をついていきます。
大声出して、いち、に、さん!

お休みなのにえんのスタッフさんも来てくれて、ありがたい。

ケイタくん、大声出して、気合入ってる!

あれ、忍者も餅つき(笑)

私も息子と主人と一緒に。一年の感謝を込めて。

すっかりたくましいつき方をするようになった息子に
成長を感じてしんみり嬉しい・・。

ものすごく強いコシがあるお餅ができました。

子どもたちが上手に丸めてくれて、何とか形になりました。

ここでも料理人は素晴らしい働き。
からみ餅、しょうゆ餅、きなこ餅、納豆餅・・・
どんどん作ってふるまってくれます(*^^*)

ケイタ君は、遊びに来てくれた小さい子たちと駆け回って遊んでくれています。

何時間も蒸して、気合を入れて作った玄米餅も完成。
強い粘りと引きのある、エネルギーに満ちた玄米餅です。

たくさん作って、のしもちにして保存します。
少しづついただくのが楽しみです。

どすん、どすんと、大きな掛け声とともに石臼がずしっと揺れる。
みんなの楽しいエネルギーと掛け声は、握りしめた杵から臼、
地面から大地に響き渡り、今年一年の感謝の気持ちをこの土地に伝えます。
今年も子どもたちを見守ってくれた、この大地と自然に心からの感謝。
来年もどうか、子どもたちを見守ってください。
年末は、いつもそんな想いを乗せてお餅つきをしています(*^^*)
