段々畑で古代麦を育てる

6月に収穫なのですが、収穫した後ほおっておいた段々畑には
勢いよく草が生い茂ります。
その草を処理してくれる強力な助っ人が、ヤギ!
草をモリモリ食べて、フンを落とし、土を肥やしてくれる、
ありがたい存在。
夏に撮ったヤギとすばる君の写真。

今年の6月に収穫した麦の内、種用としてとっておいたものと、
今年初めてチャレンジする「古代麦」(スペルト小麦)を
段々畑の段を変えて蒔いてみました。

放課後、主人の畑の準備が終わったところで、麦蒔き。
その前に、主人に代わって子どもたちが塩の薪をくべてくれています。

働き者の子どもたち!

そして畑へ駆けあがり、すばる君は手際よく。

ケイタ君は丁寧に。
私も、海が見える段々畑で
久しぶりの畑作業。とても気持ちがいいです。

上手にまけています。

すぐに芽が出て、年明けからは、麦を踏んで強く育てる
「麦踏み」をします。
小さいころから「麦蒔き」「麦踏」「収穫」「加工」を繰り返してきた
息子には、この頃の記憶って、あるのでしょうか。
小学一年生になったばかりの太志と、勢いよく穂を出す
段々畑の麦。

こんなにかわいかった息子も、今や声変りをし、
いっちょ前に反抗する中学2年生です(*'ω'*)
この麦を収穫するのは、来年度の「えん」の留学生です!
