小学生の塩づくり見学、動物ふれあい体験
留学生たちが通う地元の小学校が、「えん」へ塩づくりの見学に来てくれました。
写真はその時子どもたちが見つけた、大粒の塩の結晶です。

塩づくりの工程を説明した後、実際に作っているところを見てもらいます。

この日の見学のクラスは、留学生スバル君のクラスです。
みんなが「えん」に見学に来てくれて、終始にこにこ!嬉しそうなスバルくん。

主人が話をすると、すかさずメモを取る子どもたち。
説明のし甲斐があります。

30分ほどかけて塩づくりの説明をすると、子どもたちからは
たくさんの質問がありました。
私も塩屋の嫁とはいえ、現場の製造はいつも主人にまかせっきり。
改めて、製造工程や塩にかける思いを子どもたちと一緒に聞いていると、
新しい発見もありました。
20年前起業したとき、島の方に助けてもらった話をするときに
思わず目を潤ませる主人を見ていると、「こんな想いで毎日塩を作っていたんだ・・」と、
主人の仕事にかける熱い思いが私にまで伝わってきました。

最後に、海水を汲む海を見てもらって、見学は終了。
汲み上げたところから、3日かかって出来上がるのが・・

これらの商品です。
すべての工程で鉄窯と薪を使っているので、まろやかで甘く、
くちどけがいいのがうちの塩の特徴。

この日、子どもたちに見てもらうために作った塩。

実は前日、この塩の仕込みをしたのは、ケイタ君とスバル君です。

明日みんなが来るから!と張り切って、準備。

日ごろからこうやって、塩の火が消えないようによく薪をくべてくれている2人。

クラスのみんなのために、通常なら夜完成する塩を、
見学に来る午前中に完成させておくために、前の日から
火をつけ、炊き始めます。
これはすばる君が張り切ってやってくれて、寝る前まで
がんばっていました!無事にいい塩ができていてよかったね。

少し前には、低学年が動物ふれあい体験に来てくれていました。
いつも人気のミルトンに・・

ヤギにも餌をあげて・・

メダカも探してみる。

鶏小屋で卵をとって、子どもたちの前で割ってみます。

みんなが知っている黄身の色とはちがう。
自然のものを食べていると、きれいなレモン色。
みんなびっくりしてくれました。

子どもたちの喜ぶ姿に、私たちの方が元気をもらいました(#^^#)
