獅子駒にさらわれた日
なんと、獅子駒にさらわれてしまったのです!

ことの発端は、今、各神社にて行われている「秋の例大祭」。
留学生ケイタ君の担任の先生が神楽を舞うということで、
一目見たくてその神社に出かけたときのこと。
先生はとても優雅に神楽を舞われていて、惚れ惚れ。
ケイタ君もスバル君も、先日自分たちも小串の神社で舞ったのですから、
その思いもひとしお。
「先生いつもと全然違う!かっこいい!」と子どもたち。
途中地元の中学生のお兄ちゃんたちも神楽を舞っていて、
とても見ごたえがありました。

神楽も終盤。天狗が現れました。

天狗はさらにもう一体。加えて獅子駒も!

ありゃりゃ、獅子駒まで2体も出てきました!
荒々しい~!

‥と思っていたら、何だか獅子駒がスバル君の目に前に・・。

がぶっ!!結構ダイナミックにかまれました( ゚Д゚)

あーーびっくりした!と言っていたら・・

あーー二人とも天狗にさらわれて、獅子駒のおなかの中へ・・

ケイタ君、無事脱出。

でも、、スバルくんが帰ってこない。

それで先ほどのこのシーン(*'ω'*)
会場は、爆笑の渦です。

あーーやっと離してもらったなあ‥と言ってたら。

スバル君は獅子駒に人気でした!

そもそも獅子駒に頭をかまれるシーンは有名ですよね。
獅子舞が頭をかむことによって、その人についた邪気を食べてくれたり、
悪魔払いや疫病退治の意味もあるそう。
子どもの場合は厄除けや学力向上、健やかな成長にお利益があるとか。
島の神社では、健やかな成長を願って小さな子どもが
獅子駒にさらわれて泣き叫ぶシーンをよく見ますが、この日は
小さな子どもがいなかったこともあり、まさかの留学生2人が
さらわれてしまいました。
「まさか僕がさらわれるとは思ってもいなかった」と驚くケイタ君。
神社を出るとき、「実は小串の神社でさらわれてみたいと思ってたから、
今日さらわれて夢がかなったわ~」と嬉しそう。
大笑いして、うれし涙を浮かべていたスバル君でした。
獅子駒に頭をかんでもらったし、学力向上とさらなる成長に期待です!(^^)!
