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醤油づくり②そして4年前に仕込んだ醤油のお味は・・

インターンで来てくれている若い子がいるうちにと、
うちの麦、塩をベースにしたお醤油の仕込みの様子。
続きです(^^)

風呂釜を使って保温していた麹は、常に温度計を差して
温度管理をしながら、麹菌を繁殖させていきます。
麹自らが、成長する段階で熱を発して来るので、ほおっておくと
麹の温度が60度くらいになってしまいます。

なのでこうやって、熱を取るために広げて混ぜて、
冷まします。
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最初はパラパラだった大豆と麦は、麹菌の繁殖により菌糸がのびて、
固まってきます。これを都度丁寧にほぐしていきます。
2,10,22,2

最初はこんな色だった麹も・・
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少しづつうぐいす色になっていきます。
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何度かこうやってお手入れをしていきます。
麹はホカホカで、お手入れはとっても気持ちがいいんです。
2,10,22,6

混ぜたら冷めるので、もう一度毛布を掛けて保温。
まるで子どもをあやすようです。
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さあ、麹はいい感じに完成!
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綺麗なうぐいす色になりました。
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用意しておいた塩水と、完成した麹を合わせます。
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よーくかき混ぜます!
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毎日、かき混ぜ続けて1年で一応完成。
でもお醤油は、何年もかけて発酵させた方がいいらしく・・
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それで、これが4年前に仕込んだ醤油。
一度絞って寝かせていたもの。2番絞りをしてみることに。
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絞ってみたら、立派なお醤油です✨
味も最高!色もいい感じ。
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この醤油は4年前・・インターン生と一緒に作りました。
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麹を作って・・
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塩水に混ぜる。太志この頃小学4年生。
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時間の経過を経て、2番絞りのいいお醤油がたっぷりできて、
嬉しいです!火を入れない、生絞り醤油の完成です。
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今回仕込んだお醤油も、時間の経過でどんな味になるでしょうか。
仕込んだ頃を思い出して、数年後みんなで集まって
このお醤油でお刺身なんか食べられたら幸せです(^^)
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Secre

プロフィール

くらしの学校「えん」 太志の母

Author:くらしの学校「えん」 太志の母
※令和5年度 山村留学生(小学生)募集は締め切りました。 詳しくは、くらしの学校「えん」のホームページ「カテゴリー」欄の山村留学募集のページをご覧ください。

🌺生まれも育ちも五島列島(旧有川町)です。
🌺上五島高校時代は陸上部長距離のキャプテンをしていました。
高校卒業後、奈良でバスガイドを3年ほど勤めている時に腎臓病を患い、
故郷に帰ってきました。
🌺帰郷後は食や農的な暮らしに興味を持つようになり、
今の主人(ゴリリン)と24歳の時に結婚。25歳で人工透析導入、
26歳で長男・太志(たいし)を出産。
🌺2015年、この島の医療関係者をはじめ、多くの方々の
ご理解とご協力のお陰で、在宅血液透析を導入し、自給的な暮らしを
営んでいます。
🌺まだまだ知られていない在宅血液透析のことを知っていただきたいし、
同じ悩みを持つ人達に情報発信したいと、この度ブログを始めました。
そして私たちの自給的な暮らしぶりも伝えられたら…と思っています。
🌺ちなみに主人は7歳年上の横浜市出身、平成10年に上五島に移住して
お塩を作っています。無人の廃村のあばら家をタダ同然で借り、道を作り、
水を引き、開墾し…。2001年から子ども対象の「しまキャンプ」を
当地で主催して、17年現在まで45回、約800人の子ども達が島外から
この「大浦」に来てくれています。
海水からの塩づくりを中心に、しま留学生と暮らし、
石窯ピザ、ハーブ園、猪肉の燻製品、
その他加工品などなどをしています。

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