とくべつな運動会
小学校の運動会が開催されました!
留学生ケイタくんのこの勇ましい姿。
たった2人の6年生のうちの一人がケイタ君、もう一人は
去年までえんの留学生だったテンシン君。
2人で力を合わせてみんなを引っ張り、頑張っていました!

すばる君のこの疾走姿もカッコいい!

全校児童14名の頑張りを応援しに来てくださった、来賓、地域の方々も、
進んで競技に出て盛り上げてくださいました。
当初の運動会実行委員会では、コロナの観点から「来賓・地域をお呼びしない」
案も出ていたのですが、14人の児童の応援が保護者だけだったら、
どんなに寂しいでしょうか。
人数が少なくそもそも密になることが考えにくい北小だからこそ、と、
話し合いをし、来賓も地域の方もお呼びすることができました。
子どもが頑張ったら、皆さんめいいっぱい拍手し、声援を送ってくださいました。
これは、とても嬉しいことでした。

一番靴を飛ばすことは誰か?を競う、地域競技です。

かけっこも、

子ども一人一人が取り組む係のお仕事も、全部に一生懸命。

嬉しいことに、留学生の親御さんにも来ていただけました。
親子競技で張り切るケイタ君。

すばる君も、お父さんとの競技、とっても嬉しそう。

ケイタ君は、紅組の団長でした。
これが決まって数日後の結団式の日、ケイタ君は朝食がのどを
通らないほど緊張していました。
「これまでの学校だったら、僕が団長なんて絶対あり得ない。上手くやれるか心配・・」
そう本音をこぼしていた彼も、当日の堂々とした姿には、目を見張るものがありました。

「綱引きは上を向け」先生のアドバイスを生かして
みんなに「上を見ろ―――」と叫びながらツナを引っ張るケイタくん。
綱引きは残念ながら負けてしまいまい、とても悔しそうでしたが、
その表情にはすがすがしさもありました。

島に来て、初めて踊った「ソーラン節」
短期間で毎日練習し、完璧に覚えて本番に臨んだすばる君。
とてもかっこ良かったです。
地域の漁業関係者から集めて張った「大漁旗」が、雰囲気を盛り上げています。

ケイタ君は、閉会式の児童代表で立派にあいさつをしました。
「一人でも力を抜いた人がいたら、成功できない。みんなと協力して
一人一人が全力で頑張ることの大切さを学びました・・」
この言葉が、印象的でした。

競技、係のしごとなど、午前中のみとはいえずーーっと
動きっぱなしの子ども達でした。
終了後「運動会楽しかった!」とすばる君。
「悔いはない!やりきった!」とケイタ君。
2人の団長さんも、カッコ良かったよ!お疲れさま✨

