通学路に小さな田んぼ
主食としてきたそうです。
上五島で生まれ育った祖母からは、主食でお米を食べることは
ほとんどなく、(島ではお米はぜいたく品だった)
麦ごはんにサツマイモを混ぜたものと、鯨、アゴ(トビウオ)などが
食事の定番だった・・と聞きました。
今では、段々畑で作物を作ること自体が,
島ではほとんどなくなってしまいましたが、
えんでは子ども達との経験の為、そして何より
美しい景観を作るために、段々畑で「麦」、
小さな田んぼをこしらえて「お米」をコツコツと作っています。
数年前から、田んぼをえん以外にも作りたくて、
選んだ場所は、子どもたちが毎朝通る「通学路」ぞいの土地。
草どころか木や大株のササまで生えた生い茂った場所を、
何とか小さな田んぼに生き返らせました。
留学生達は、ゴリリンが作業する工程を、毎朝通学しながら
眺めます。

去年の稲刈りの後から、再び生えてしまった草を刈り、耕し・・

そばを流れる川から水を引き・・

水を貼り始めました。

子どもたちも、「田植えはいつ!?」と、楽しみにしてくれています。
来週の日曜日あたりを予定しています。
楽しみです!
