ぼくらのサバイバル!予行練習!?
きっかけは・・「えん」の小さな図書室から子どもたちが見つけてきて、
夢中で読んだ漫画「サバイバル」
『サバイバル』は、さいとう・たかをによる日本の漫画。
1976年から1978年にかけて『週刊少年サンデー』(小学館)にて
連載された。
突如発生した世界的な地殻変動による巨大地震に遭遇して
生き残った少年・鈴木サトルが、過酷きわまる環境で生き抜こうとする
姿を描く。さいとう・たかをが描く少年漫画の代表作の1つである。
Wikipediaより引用。
この漫画に興奮し、子どもたちがまず試したかったのは、
「外で寝ること」
「火を起こすこと」
「自分たちで食材をゲットすること」

えんのテントを引っ張り出し、自分たちで張り始めました。

カイセイ君の同級生が遊びに来てくれたので、一緒に
「食材ゲット」で!?麦刈り。
ちょうど麦刈りを予定していたのです(^^)

敷地内で梅の実を発見。

これもゲットです!

少しですが、丸々と太った梅がとれました。
(これは梅酒に加工させてもらいました)

海で夕飯の魚をとる!!と意気揚々の子ども達でしたが・・・

完全に「海水浴」を楽しんでいました(笑)

すぐに使える食材はゲットできなかったので、
我が家で普通に晩御飯。
でもメインは、ゴリリンがさばいてミンチにしたシカ肉の
ミートローフ!

明日の分も~と考え、大きいのを3本焼きましたが、あっという間に
すべて子ども達の胃袋へ・・!大好評でした。

夕飯後は楽しみにしていたたき火。
「恋バナをするけど、ちーちゃん仲間に入ってもいいよ!」と
誘ってくれました(笑)どんな話をしたかは内緒です。

さて、できるだけ寝心地がいいようにと工夫を凝らした
テント内部。虫よけもばっちり!目覚まし時計もばっちり!
(この中で、本当に眠っているのはスバル君だけです)

よく眠れたようで、翌朝、すっきり爽やかに「あー楽しかった!」と
戻ってきた子ども達。
私的に、サバイバルとアウトドアの意味を取り違えているような
気もするのですが「またサバイバルやりたい!!」と
目を輝かせる子ども達でした。
次は、もうちょっと本格的なサバイバル?にしたいですね。
しかし、実際に有事の時に強く生き抜く知恵は、これから
子ども達に授けたいことの一つではあります。
「安全に、火を扱えること」
これは人間が強く生き抜くための、基本の一つであるように思っています。
主人は、手とり足取り何度も教えたりはしません。
一年かけて、その姿を見せていく。
そのくらしの中で、子どもたちが発見し感じることが、
一番の理想です。
