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いのちを感じた日

長い休校期間が始まっています。
すでに休校期間中のリズムをつかんでいる我が家は、
いつもと変わらず平穏な日々を過ごしています。

毎朝勉強の前に、子どもたちがニワトリと猫のみーちゃん、
柴犬のリュウ君、クサガメのクーちゃんのエサやりをしてくれています。

ニワトリは毎朝、ご機嫌に5~10個の卵を産んでくれます。
ヒヨコが生まれる瞬間が見たい!という子どもたちのリクエストで、
今、ふ卵器で卵を温めています。
予定では、あと1週間で生まれます!
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先日「検卵」をしてみました。真っ暗な部屋で、卵にライトを当てて
中の様子を見てみます。
すると・・・見えました!空気のスペースがくっきり。そしてヒヨコの体が!
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子ども達は「この中にヒヨコいるの!?すごい!!!」と
興奮気味でした。
2,4,23,1 - コピー

昨日は漁師さんがブリを届けてくれました。
去年の留学生、「リョウ君の師匠」です。
3人も「師匠!」と呼んでうれしそう。
子ども達は「お魚のさばき方教えてください!!」と、
さっそくお願いしていました。
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それにしても新鮮、ぷりぷり!
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ブリの胃袋から、子どもたちが小さなイカや小魚を発見!
「こんなの食べてるんだ!」
あたらしい事。発見だらけ。最初は「血が出てるから見たくない――」
と言っていた子も、「やっぱり見てみたい!なんか面白いね✨」
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漁師さんのおすすめは、ブリ鍋。という事で、すぐに準備・・
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ちなみに頭や中骨は、きれいに処理していただいたので、
明日のブリ大根用に。

その他の食べられない部分は、茹でてニワトリのエサにします。
こういうものを食べさせると、卵が美味しくなるんです。
今朝、ニワトリのエサやりをしてきた子どもたちが「ニワトリ、
魚のあらをめっちゃ食べてたよ!!」と嬉しそうに報告してくれました。
無駄な部分は一切ありません!
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ブリ鍋完成!
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ブリのみが、「プリン!!」
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この日は漁師さんに、ブリの「皮」の乙な食べ方を教えてもらいました!
皮のウロコをきれいにとって、さっとゆでて、刻んだら酢の物にするんです。
食感は、こりこり。いかにもコラーゲンがたっぷりな予感(^^)
とーーーっても美味しかったです♪
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昨日は、もう一つ美味しいモノ。
主人がさばいたイノシシ肉の、燻製品です。
こちらはベーコン。
イノシシやシカは、島ではかなりの数が狩猟されていますが、
その9割は処分されています。
害獣であっても命。それを美味しくありがたくいただくことこそ大切。
主人が子ども達に伝えたいことです。
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こちらはハム。自家用なので、ちょっと崩れてますが、
お味は抜群!柔らかい。
子どもたちが夢中になって食べる姿に「作り甲斐がある」と
嬉しそうな主人でした。
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ところで昨日、えん宛てに小包が送ってきました。
でも、依頼人が書かれておらず、誰からのプレゼントなのか、
今の時点で分かっていません。
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ひとまず子どもたちと遊んでみたら、これが大盛り上がりで・・!
きっと、休校中の子ども達のために、どなたかが送ってくれたのかな。
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送り主さんはそのうち分るのでしょうが・・ありがたいです!
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Secre

プロフィール

くらしの学校「えん」 太志の母

Author:くらしの学校「えん」 太志の母
※令和6年度 山村留学生募集中!! 詳しくは、くらしの学校「えん」のホームページ「カテゴリー」欄の山村留学募集のページをご覧ください。

🌺生まれも育ちも五島列島(旧有川町)です。
🌺上五島高校時代は陸上部長距離のキャプテンをしていました。
高校卒業後、奈良でバスガイドを3年ほど勤めている時に腎臓病を患い、
故郷に帰ってきました。
🌺帰郷後は食や農的な暮らしに興味を持つようになり、
今の主人(ゴリリン)と24歳の時に結婚。25歳で人工透析導入、
26歳で長男・太志(たいし)を出産。
🌺2015年、この島の医療関係者をはじめ、多くの方々の
ご理解とご協力のお陰で、在宅血液透析を導入し、自給的な暮らしを
営んでいます。
🌺まだまだ知られていない在宅血液透析のことを知っていただきたいし、
同じ悩みを持つ人達に情報発信したいと、この度ブログを始めました。
そして私たちの自給的な暮らしぶりも伝えられたら…と思っています。
🌺ちなみに主人は7歳年上の横浜市出身、平成10年に上五島に移住して
お塩を作っています。無人の廃村のあばら家をタダ同然で借り、道を作り、
水を引き、開墾し…。2001年から子ども対象の「しまキャンプ」を
当地で主催して、17年現在まで45回、約800人の子ども達が島外から
この「大浦」に来てくれています。
海水からの塩づくりを中心に、しま留学生と暮らし、
石窯ピザ、ハーブ園、猪肉の燻製品、
その他加工品などなどをしています。

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