山村留学生との再会
1年間の留学を終え、東京の家族の元へ戻って
1年半たった今、ひょんなことから再び、
2週間のプチ滞在をすることが決まりました。
そして日曜日、2週間の滞在を終え、東京に戻りました。
来る時と同じで、たった一人で、船とバスと
飛行機を乗り継いで。
東京での受験戦争や、きらびやかな生活に、
ちょっと疲れていたのかな。
島に来るなり「五島は最高、ずっとここに居たい!」と、
思いっきり遊んで笑って走って、思いっきりリフレッシュし、
大充実の2週間でした。
大切な時期に、子どものことを真剣に考えて向き合い、
あえて一人で、五島に送り出したリュウヤくんのお母さん。
信頼して頼ってくれて、とても嬉しかったです。
留学生の受け入れを始めて3年目。
「子どもを1年も留学に出して、親は寂しくないのかな」
という声を良く聞きますが、ほとんどの保護者さんに
共通するのが、寂しいのは当たり前。だけど、
「今しかできない経験をさせたい」という強い想い。
ある親御さんは「子どものうちに、この上五島で一番興味の
あることに心底関わったり、自分のことは自分自身でやる
という1年間の経験は、子どもの人生の宝物になると
思っています」とおっしゃってくださいました。
保護者さんと関わるたびに、先を見据えた子どもへの深い
愛情を、痛いほどに感じます。
そんな志の深い親御さんや子ども達と関われる仕事を
している今、私たちは幸せだとつくづく感じます。
「また絶対に上五島に来るね!」と笑顔で言って、一人で船に
乗り込んだリュウヤくん。その後ろ姿はたくましかった✨
「えん」の留学が終わっても、彼らにとってここは
第2の故郷。またいつでも訪ねて欲しいと心から思います。
(写真は、大好物の上五島小串産の、トビウオのおつまみ
「あご一番」を手に(*^-^*))


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