塩屋が作る「天日干し梅干し」
✿塩屋がつくる 天日干し梅干し✿
夏にしかできない、小野家の恒例のお仕事、
「梅の天日干し」をみんなで協力して終わらせました!
4日間、真夏のギラギラのお日様の下で、屋根に上り
6月に仕込み7月に赤しそで色付けした梅の塩漬けを
塩が吹くまで干します。
梅の量は、去年と同じく100キロ分!!
トレイ20枚に梅を丁寧に並べ、屋根の上に運び、
一日一回丁寧にひとつぶづつひっくり返します。
この大変な作業を手伝ってくれたのは、「えん」に
2週間のインターン生として滞在してくれた、
大学生3人!
若い力で、しまキャンプの前日からこの梅の天日干しの作業まで、
力強くサポートしてくれました!
干した梅干しと、干さない梅漬けは、味も食感も香りも、
雲泥の差!どんなに大変な作業でも、「えん」では
手間を惜しみません。
おかげさまで、今年も最高の梅干しが完成しそうです(*^-^*)

干す前は、梅がぷっくりしていますね。これはこれで美味しくなるのですが、
さらなる美味しさを求めて・・!


毎年、天日干しのために屋根に上る太志(^^)

大学生、毎日頑張ってくれました!

4日干して、この塩吹き加減!最高の干し上がりです。

最終日は、梅酢(梅を塩漬けした時に出た水分。赤しそを投入したので、
真っ赤です。)も、日光に当てます。まろやかな梅干しにするための
マル秘テクです♪

さあ、みんな総出で屋根から降ろして・・

梅酢の入った樽に丁寧に戻します。

暑くしわしわに干された梅が、じゅわっと美味しい梅酢を
吸い込みます。
このまま静かに寝かせ、熟成を待ちます。来年の6月には、完成です。


驚きました( ̄0 ̄;)
大変な作業だ~(^^;
子どもの頃、祖母が作っていた梅干しを思いだします。
こうやって手間暇かけて作られていたんだって改めて認識しました
しかし数がすごい!びっくりするし感動します✨
