縄を綯う!!
いってきました。(2月24日まで開催中!!)
この日は稲わらを使った「むしろ」づくり体験もできる
ということで、私が一番張り切ってお出かけ!

稲でむしろを作るのは、まさに機織りのようでした。

道具は当時使っていたものだそうで、持ち主のおじいさんが
先生になっていろいろ教えてくれました。
こういうことに興味津々の私は、一人でテンションが上がって、
おじいさんと話しているうちに、おじいさんが子どもの頃の話を
たくさん聞かせてくれて、とても楽しかったです!

こちらは完成形のむしろ。この一枚に、相当な手間と時間が
かかっていることを実感できました。

道具がなくても何か作れるものはありませんか。と
尋ねたところ、縄を綯う(なう)方法を教えてもらいました。

これがまたすごく難しい!!でも、コツを先につかんだのは
子ども達の方。上手にわらをより合わせて、一本のひもに
していきました。

島民から寄贈された写真も展示されていました。
昭和39年ごろに撮影されたものだそうです。
どの写真も段々畑が山の上まで続いています。
「この写真、えんにそっくり!!」と興奮気味のテンシン君。
私たちが目指す姿、まさに上五島の原風景です。

寄贈された昔の道具も展示されてましたが、
特徴的なのは、椿油を搾る道具やかんころ(ゆでで干した
イモ)を作るための道具があったこと。

上五島の「むかし」の暮らしに思いを馳せながら、
今年の秋お米を収穫したら、わら納豆だけじゃなく、
わらで何か作ってみたい✨
と夢が広がった週末でした(*^-^*)

