ぬか漬け・・・魔法のお料理
ぬか漬けを休まず作り続ける人を、私はすごく尊敬します。
知りあいに無農薬栽培の米農家さんが多く、お米は必ず
玄米で取り寄せています。(というか、塩と物々交換!)
毎日精米して食べるので、我が家にはいつでも新鮮な
米ぬかがあります。
結婚当初、これを見たママリン(主人のお母さん)が、
主人の手づくり「手塩」とこの米ぬかで、ぬか床を
作ってくれました。
が・・・
私は何度これをだめにしたでしょうか( ;∀;)
でも、そんな私に懲りずに、島へ遊びに来るたびに、
ママリンは私がお願いすればいつでも新しいぬか床を
こしらえてくれました。
ママリンは、7年前横浜から上五島へ越してきたとき、
ぬか床も一緒にお引越ししてきました。
このママリンのぬか床は特別で、80代のおばあちゃんから
年代物のぬか床を少し分けてもらって、大事に育ててきたものだそうで。
この時、うちのぬか床にも、このスペシャルなぬか床を
すこし足してもらいました。
うちのぬか床が変わったのは、この時からです。
味も風味も、ぬか床の手触りも。
それでも不精なわたしは何度もダメにしかけて・・(-_-メ)
そんな私も、さすがにぬか床との付き合いが長くなると、
だんだんコツもつかめてきました。
不精でも、ぬか床と付き合える方法・・
先日、数か月眠らせていたぬか床を、急に再開したい衝動にかられ、
(きっかけは、ママリンからのぬか漬けの差し入れが
美味しすぎたことと、「食堂カタツムリ」という本を
呼んだこと)、マイぬか床を起こし、ママリンから元気な
ぬか床を少しいただき、新米の新しいぬかも加え、
無事再開できました。
私の好みは、浅いぬか漬け。サラダみたいに、バリバリ
食べれるくらいの。
太志は小さいころからぬか漬け大好きで、初めて食べた
というテンシン君は、ハヤトウリのぬか漬けがお気に入り。
ぬか漬けには、乳酸菌がたっぷりだそうで、家族の健康維持にも
一役買ってくれそう♪
これからも、ゆるーいぬか漬けライフを楽しみたいと思います✨
我が家のぬか床。色の濃いのは、ママリンから分けてもらった
ぬか床。ママリンのぬか床を混ぜたこの瞬間から、ぬか床が元気に!!
以前は、容器もこだわって土ガメにしてましたが、重いし、
管理のしにくさから結局タッパーへ。

お野菜を畑から抜いてきて、1分でぬか漬けに仕込めるところが
お気に入り。(洗って皮むいてポン!)

ぬか床に入れて一晩寝かせると・・・

こんな感じです(^^)

バリバリいけます!

ママリンと言えば。。ママリン(主人のお母さん)のサンドイッチが、
美味しすぎる!!
子ども達が、すごい勢いで食べました♪
パンに具を挟んでるだけじゃない。絶対に何か
隠し味や、美味しく作るコツがあるなぁ~
さすがママリン!近々習いに行きます✨
ママリンは、料理に魔法を使ってるんじゃないかって、
時々本気で思ってしまいます(*^-^*)
・・・たぶん、長年の経験がなせる業なんですなんよね・・・!
ちなみに、主人のあだ名がゴリリン。ゴリリンのママだから
ママリン(笑)

