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アゴの骨せんべい作り

秋も本番を迎え、「アゴの風」が吹き、
アゴ(トビウオ)がようやく本格的に獲れ始めました。

先日は、我が家の恒例の、アゴの加工品をまとめて作るため、
漁師さんからアゴを購入。とろ箱いっぱいで3000円でした。
DSC_0053.jpg

この日の加工品は、焼きあごと、アゴの塩漬け(アンチョビの
アゴバージョン♪)づくり。

焼きあごは、炭で丸ごと焼いて干すだけですが、塩漬けは、
1匹づつ丁寧に3枚おろしにする必要があります。
この日は300匹さばいたのですが、
黙々とさばいているとき、中骨を見ていると、骨せんべいが
無性に食べたくなりました。
手作りの骨せんべい、太志の大好物なんです。
留学生のテンシン君も、きっと喜ぶはず!

そこで、アゴの骨せんべいを作ってみました♪
作り方は簡単で、骨を一晩干して・・・
DSC_0018 (1)

油でカリッとするまで揚げるだけ。手塩をふったら出来上がり。
さばくのは大変だけど(手がつりそうでした💦)
子どもたちがめちゃくちゃ喜んで食べてくれたので、
作り甲斐があります。
DSC_0019 (1)

3枚おろしのアゴの身は、タッパーに詰めながら、
手塩をがっつりまぶし、1年寝かせたら「あごの塩漬け」のできあがり。
これは、6年前に主人のお母さんが考案して一緒に
作りはじめたものなんです。
我が家の石釜ピザの人気メニュー「アゴとハーブオイルの
チーズピザ」に使うと、最高♪
DSC_0012 (1)

ちなみに、せんべいにする中骨と、塩漬けに使う身
以外の部分は、大鍋でゆでて、動物たちへ。
猫も、犬も、ニワトリたちもみんな大好物なんです。
貴重な、大切なアゴ。捨てるところは、一切ありません。

ニワトリなんて、翌日には、美味しい卵を産んでくれるという
おまけつきです(^^)
DSC_0016 (1)
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プロフィール

くらしの学校「えん」 太志の母

Author:くらしの学校「えん」 太志の母
※令和5年度 山村留学生(小学生)募集は締め切りました。 詳しくは、くらしの学校「えん」のホームページ「カテゴリー」欄の山村留学募集のページをご覧ください。

🌺生まれも育ちも五島列島(旧有川町)です。
🌺上五島高校時代は陸上部長距離のキャプテンをしていました。
高校卒業後、奈良でバスガイドを3年ほど勤めている時に腎臓病を患い、
故郷に帰ってきました。
🌺帰郷後は食や農的な暮らしに興味を持つようになり、
今の主人(ゴリリン)と24歳の時に結婚。25歳で人工透析導入、
26歳で長男・太志(たいし)を出産。
🌺2015年、この島の医療関係者をはじめ、多くの方々の
ご理解とご協力のお陰で、在宅血液透析を導入し、自給的な暮らしを
営んでいます。
🌺まだまだ知られていない在宅血液透析のことを知っていただきたいし、
同じ悩みを持つ人達に情報発信したいと、この度ブログを始めました。
そして私たちの自給的な暮らしぶりも伝えられたら…と思っています。
🌺ちなみに主人は7歳年上の横浜市出身、平成10年に上五島に移住して
お塩を作っています。無人の廃村のあばら家をタダ同然で借り、道を作り、
水を引き、開墾し…。2001年から子ども対象の「しまキャンプ」を
当地で主催して、17年現在まで45回、約800人の子ども達が島外から
この「大浦」に来てくれています。
海水からの塩づくりを中心に、しま留学生と暮らし、
石窯ピザ、ハーブ園、猪肉の燻製品、
その他加工品などなどをしています。

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