五島列島 子どもしまキャンプ4日目
キャンプ生活!
しまキャンプ4日目の様子です。
1週間キャンプの中盤だった昨日は、休息日。
ハードな活動はせず、ゆっくりと過ごします。
男の子が夢中になっている、竹で作った弓矢。

休息日と言っても、自分のことはすべて自分でやるのが
しまキャンプのルール。
食器洗いも、衣類の洗濯も・・。

のんびりしていいよ、と言っても、子どもたちはやっぱり元気!
海では、夕飯の食材にと、みんなでミナ貝とりに夢中✨
潜り方、貝の採り方を上手な子が教えて、
初めて貝をとれたという子がいました。


採れた貝は、海の石で殻を割り、中身を取り出し
海水で洗って下ごしらえ。
食べられない部分は海に戻すことで、海の生き物たちの
エサになります。



スタッフさんが、絵本の読み語りをしてくれました。
「命をいただく」という、とても素晴らしい本を
読んでくれました。目に涙を浮かべながら聞いている子も
いました。
私も何度も読んでいる本なのに、やっぱり涙が。

それぞれ感じたことを発表しあった後は、
羽釜で炊いた玄米ご飯とお味噌汁。
ごはんが食べられる幸せを、しっかりとかみしめて、
大切に頂きました。

午後は、別の海岸へ移動し、飛び込み大会!!
初めて飛び込みにチャレンジする子も、たくさんいました。
この高さの飛び込みは、とっても勇気がいります。
「やってみたい!!」と決心した子がチャレンジします。
でも、やっぱり怖い。30分以上躊躇していた子も、
友達に励まされ、下で待つスタッフを信頼し、海へ!!
この子は飛び込みに慣れていて、回転しながら
かっこよく飛び込み!

こちらは初めての飛び込み。
スタッフさんの名前を叫びながら、ドボン!
よくがんばったね!

夕飯のメニューは、各班が羽釜と薪を使って、
1品づつ好きな料理を作って持ち寄りパーティー。
こちらは、ミナ貝の炊き込みご飯の仕込み。
自分たちがとった貝。どんな味?

すべて子どもたちの手作り!!ミナの炊き込みご飯、
冷製ポタージュスープ、ポテトサラダ、フルーツ白玉。

僕たちの班が一番おいしい!世界一の味!と、
大盛り上がり。
やっぱり、自分たちでメニューを決め、羽釜と薪で
苦労して料理し、みんなで協力して作り上げたご飯は、
最高なのです✨
毎日自炊を重ねて、火おこしも、お料理も、
とても上手になりました。

こちらはスタッフさんによる、おかき。
残りご飯を利用し、作ってくれました。
味付は、我が家の「手塩」で!!
あっという間にみんなで完食♪
ちなみにこのスタッフさんも、小学3年生から
しまキャンプに参加してくれているリピーターさん。
今回は、東京の大学の夏休みに、しまキャンプの手伝いにと
駆けつけてくれました!

小さなけがはありますが、病気も大きなけがもなく
子ども達、みんな元気です(*^-^*)
