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お味噌の話

一昨年のインターン生「おっくん、やまぴー」と仕込んだ
薪の香りがする、美味しい美味しい味噌が、とうとう
残りわずかになってしまいました。

そこで、去年、うちにきたインターンの女子大生が、
やっぱり薪を使い、踏んで仕込んだ(笑)「手塩の味噌」
総量30キロ以上のお味噌を、初めてお味見。
・・・うん!糀の味と香りが強い、若い味(●^o^●)
まだ、夏を越してないので、これからさらにうまみが
増すかな。

でも、この「若い味」を味わえるのは今しかないので、
存分に味わいます。
※写真の色の濃いのが、一昨年のみそ。薄いのが、去年のみそ。
こんなに色が違う!!
DSC_0079.jpg

去年のお味噌づくりの様子。大豆は薪で蒸します。
何時間もかかる作業。
でも、薪で蒸すと、大豆が本当に甘く、美味しくなるのです。
それは、ここ何年で、実践して分かったこと。
21761416_1654858567906228_737001263664500944_n[1]

ふっくらほくほく。薪の香りの蒸し大豆。
これだけで最高に美味しい!
21764880_1654858697906215_9081382843214356046_n[1]

この味噌づくり、女性3人の手でやったので、樽に詰める
作業が大変で、厚いビニールを敷いた上から讃岐うどん風に
「踏んで押し込む!!」方法にはじめてトライしたのでした。

やってみたらすごく楽だし、踏んだらプニプニするので
「クセになる💕」とインターン生が言ってたなあ(笑)
21765271_1654858474572904_3506017995667143766_n[1]

ぎゅっと踏み固めたお味噌の元。
空気を入れないで詰めるのが、ポイントなのです。
21686391_1654858927906192_8274738428827812483_n[1]

これがおよそ1年後の様子。しっとり艶やかに。
発酵の力です。

一年経った今も、仕込んだ時のことを思い出せます。
時間を経たからこそ美味しくなる、発酵食品✨
DSC_0082.jpg

この、酵母菌が生きたお味噌で作ったお味噌汁を、毎朝いただく。
これが小野家の元気の源!

そして今年の夏も、インターン生の若者と、いろんな
発酵食品を仕込みます。楽しみです!
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Secre

プロフィール

くらしの学校「えん」 太志の母

Author:くらしの学校「えん」 太志の母
※令和5年度 山村留学生(小学生)募集は締め切りました。 詳しくは、くらしの学校「えん」のホームページ「カテゴリー」欄の山村留学募集のページをご覧ください。

🌺生まれも育ちも五島列島(旧有川町)です。
🌺上五島高校時代は陸上部長距離のキャプテンをしていました。
高校卒業後、奈良でバスガイドを3年ほど勤めている時に腎臓病を患い、
故郷に帰ってきました。
🌺帰郷後は食や農的な暮らしに興味を持つようになり、
今の主人(ゴリリン)と24歳の時に結婚。25歳で人工透析導入、
26歳で長男・太志(たいし)を出産。
🌺2015年、この島の医療関係者をはじめ、多くの方々の
ご理解とご協力のお陰で、在宅血液透析を導入し、自給的な暮らしを
営んでいます。
🌺まだまだ知られていない在宅血液透析のことを知っていただきたいし、
同じ悩みを持つ人達に情報発信したいと、この度ブログを始めました。
そして私たちの自給的な暮らしぶりも伝えられたら…と思っています。
🌺ちなみに主人は7歳年上の横浜市出身、平成10年に上五島に移住して
お塩を作っています。無人の廃村のあばら家をタダ同然で借り、道を作り、
水を引き、開墾し…。2001年から子ども対象の「しまキャンプ」を
当地で主催して、17年現在まで45回、約800人の子ども達が島外から
この「大浦」に来てくれています。
海水からの塩づくりを中心に、しま留学生と暮らし、
石窯ピザ、ハーブ園、猪肉の燻製品、
その他加工品などなどをしています。

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