世界文化遺産 登録!!
世界文化遺産に登録されました。
12の構成資産の中には、新上五島町の「頭ヶ島の集落」も
含まれています。
約250年続いたキリスト教禁教による宣教師不在の中、
神道や仏教などの日本の伝統的宗教や一般社会と関わりながら
信仰を続けた潜伏キリシタンの伝統の証となる遺産群です。
長崎本土の外海地方の潜伏キリシタンは、禁教令のさなか
信仰を守るために、島々へ移住しましたが、その一つが
頭ヶ島でした。
今ではとても立派な石造りの頭ヶ島教会が建っています。
世界遺産に登録された翌日、太志とテンシン君を連れて
頭ヶ島へ。テンシン君にとっては、初めての頭ヶ島。
パークアンドライドのバスに乗ってワクワクしながら
向かったら、下車した場所には町長さんがにこやかに迎えて
くれて、記念品をいただきました!
くらしの学校「えん」のイベント、えんにちでお世話になった
佐世保在住の絵本作家「にしむらかえ」さんがイラストを
手掛けた記念切手シートをゲット!(限定品!)
潜伏キリシタンの信仰の歴史が丁寧に描かれていて、
帰りのバスの中で、この切手を見ながら子どもたちに
説明をしました。
自分たちが住んでいる島の一部が、世界遺産に登録された!
子どもたちにとっても、誇らしいことだと思います。
私だけでなく、太志もテンシン君も、それぞれ記念品をいただきました!



記念品が入っていたバック。

五島うどんやあご一番まで!

リーフレットがとても分かりやすくできていて、これで勉強しました。

この日、バスに乗ったお客さんが続々と訪れる中、教会の
そばに住むおばあさんが、のんびりと畑を耕していました。
島の美しい景色や、島の方の穏やかな暮らしが
今のまま変わりませんようにと、そんな気持ちで教会を
後にしました。
