ウニとテングサ
先日、島の西側の曽根地区に遊びに行ったら
(目的は、ふれ愛ランドのローラースケート)
おじちゃん、おばちゃんたちが続々と網を持って
海辺へ下りて行くので、何事だろうと、子ども達と一緒に
後をついて行ってみました。

すると、テングサ、ウニ採りの真っ最中でした!
網の中にたくさん入っているのが、テングサです。

海好きの留学生のテンシン君が、ハイテンションで
見学していると、それに気づいた優しい方が、
その場でウニを割って、海水で洗って食べさせて
くれました。

ここまで新鮮なウニを食べたのは私も初めてしたが、
とろりとした甘みと、磯の香りと、程よい塩加減が、
もうたまりませんでした!
テンシン君が大喜びだったのは、言うまでもありません!(^^)!

たくさんのテングサは、早速岩場でたくさん
干されていました。
白くなるまで何度も洗って干すを繰り返し、焚いて
トコロテンにするそうです。
島のおばちゃんたちの手作りのトコロテン、
最高なんですよね!海藻の風味がほんのり残る、
なかなか食べられない一品✨
こうやって海に入って採っているところを見ると、
今年はますます美味しく感じそう。

後ろの山は、標高443mの、上五島で1番高い番岳。
その昔、外敵を見張るのろし台があった場所です。
岩場が黒いのは、番岳が昔噴火して溶岩が流れ出たからだそう。

岩場では、いつの間にか生き物探しに夢中になる
子ども達(と、大人たち(笑))
かに、なまこ、アメフラシ、イソギンチャク、カメノテ、
たくさんの貝類、、など、いろいろ見つけることができました。

ラッキーな、いい日でした!!

