透析患者会のみなさんと「えん」で楽しむ♪
昨日、わが家(くらしの学校「えん」)にて、
透析患者の会のレクレーションを行いました。
参加者はちびっこ入れて24名。患者さんだけでなく、
ご家族やお孫さん、透析室の看護師さんや
町役場の健康保険課の方まで参加していただき
(これはとっても嬉しかった!!)
とても賑やかに、とっても楽しく過ごしました。
私は在宅血液透析で週5回の透析をしていることもあり、
ほぼ制限なしに飲食できていますが、
週3回、4時間透析が通常であるこちらの透析患者さんは
積極的に外食ができないし、かなり気を使いながら
食事をしています。
今回は、美味しいものを思いっきり食べてもらいたい!!
という思いで、できる限り塩分とリンとカリウムを
抑えたピザ、パン、スープを用意しました。
朝からすべての野菜のカリウムを除去するため水にさらし・・
自身でトッピングしてもらって、薪で熱々にした
石釜でパリッと焼いたピザをほおばった皆さんが
「おいしい!!」と目を輝かせてたくさん食べてくださって、
本当に嬉しかったです(*^-^*)

用意したピザは完食でした!
安心して思いっきり食べられるって、やっぱり
幸せなことですね。

前日からせっせと5斤の減塩パンを焼き、
さらにおいしく食べられるよう5種のジャムを用意しました。

ポニーやヤギ、ウサギの餌やり体験もとても盛り上がりました!

透析患者は、「治る」ことがないので、患者同士の
付き合いも長く、つながりも深いです。
同志のような間柄。悩みも打ち明けたり聞いてもらったり。
今回はおしゃべりしながら情報交換もできて、
とても良い時間が過ごせました。
翌朝、患者さんから一通のファックスが届きました。
「とても楽しかった!段々畑の美しい風景を見ていると、
子どものころ弟と母と、畑仕事をしたのを思い出して
懐かしかった。ピザもおいしかった。また行きたいです」と。
協力してくださった皆さんにも感謝です。ありがとう!!

