上五島の夏みかん
「夏みかん」はもともと山口県で明治初年に栽培され、その後
突然変異の一種で昭和10年に発見されたのが「甘夏」だそう。
甘夏は、夏みかんより酸っぱくなく、早くから食べられますよね。
日本では、今ではほとんど夏みかんでなく甘夏の方が
栽培されているそうです。
でも、小野家は断然夏みかん派!

この時期、上五島のいたる所に実っているのは、すっぱ~い
「夏みかん」の方が多いみたいです。
収穫も、皮をむくのも結構面倒で、収穫されないままの
夏みかんが目立ちますね。もったいない!
我が家の夏みかんの木は、先人が植えてくれていたものから
さらに種が落ち自然に芽を出し育ったもののようで、
石垣の際に、大きな枝を伸ばして育っています。
木に登った主人がグローブを持った太志に夏みかんを投げ、
それをキャッチ。野球の練習もできるし一石二鳥♪と太志(笑)

りゅうやくんも頑張ってお手伝いしてくれます。
食べきれないほど実るので、お塩のお客様への
発送の箱にしのばせておすそわけ。
これがかなり喜ばれるんです。
今は何でも「甘い」が御馳走の世の中。
飛び切りすっぱくて、ジューシーな夏みかんが
喜ばれるのもわかる気がします。

収穫の喜び(#^.^#)

お砂糖加えてゼリーにしたり、蜂蜜をかけるのもいいけど、
うちの子たちは、「すっぱ~~~い(#^.^#)!!!」と
言いながらそのまま食べるのが大好きです。

