fc2ブログ
   
06
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
   

在宅透析500回を超えました

自宅で透析をする「在宅血液透析」を導入して2年3ヶ月。
回数も、500回を超えました。

先日、全国腎臓病協議会が発行する「ぜんじんきょう」に
自宅での透析の様子を紹介していただきました。
取材のお話をいただいたとき、すぐに「こちらこそ、
お願いします!」と即答しました。
身をもって実感する在宅透析の素晴らしさを、少しでも
知っていただくきっかけになると思ったからです。

2016.12月の段階で、日本の透析患者数は33万人。
そのうち在宅血液透析の患者数は631人で、全体の患者数の
わずか0.2パーセントだそうです。(日本透析医学会調べ)

在宅血液透析を導入して、しっかりと透析をすることに
よって食事もしっかりとれるようになり、体が自分でも
びっくりするくらい動くようになりました。
血液検査の数値も、しっかり透析のお陰でとてもいいデータです。
仕事がハードな時期も、いつの間にかこなして体調も崩さなくなりました。

もちろん、体調管理にはこれまで以上に気を付けていますし、
毎日の透析準備(プライミングなど)や、透析時間の確保が
「大変だなあ・・・」と感じる時もあります。
それでも、体は確実に良い変化を感じています。
それは自分が感じるだけでなく、周りからも顔色がいい!
元気だね~!と声をかけていただきます。
こんな日々を過ごせているのは、たくさんの方々のお陰だと、
感謝してもしきれません。

今、私にできることは何か、それを日々考えながら生活しています。

今私が感じているのは、長崎県の離島で自給自足実践農園
くらしの学校「えん」を営む家族の一員として、その家族と、
そして山村留学生(在宅血液透析導入によって叶えることができた夢!)
とともに、
自然の中で自然の移り変わりを共に感じながら、
日々を大切に暮らす。
お日様とともに起床し、季節の美味しいものを調理して
食べ、自然に沿ったくらしをする。
そんな環境を子どもたちと共につくる。
それが、今の私にできることなのかな。
そう感じています。

自給自足は、ほんとに忙しい!!(でも、とても充実しています(*^-^*))
そのためにも、これからも元気でいなくては・・・!

そう感じた年の暮れでした(*^-^*)
IMG_4341.jpg

IMG_4346.jpg

IMG_4342.jpg
スポンサーサイト



管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

在宅透析導入時の費用について

askさんこんにちは!コメントありがとうございます。工事費用についてなど、早速ブログで詳しく書きましたので、ぜひ参考にしてくださいね!

Secre

プロフィール

くらしの学校「えん」 太志の母

Author:くらしの学校「えん」 太志の母
※令和5年度 山村留学生(小学生)募集は締め切りました。 詳しくは、くらしの学校「えん」のホームページ「カテゴリー」欄の山村留学募集のページをご覧ください。

🌺生まれも育ちも五島列島(旧有川町)です。
🌺上五島高校時代は陸上部長距離のキャプテンをしていました。
高校卒業後、奈良でバスガイドを3年ほど勤めている時に腎臓病を患い、
故郷に帰ってきました。
🌺帰郷後は食や農的な暮らしに興味を持つようになり、
今の主人(ゴリリン)と24歳の時に結婚。25歳で人工透析導入、
26歳で長男・太志(たいし)を出産。
🌺2015年、この島の医療関係者をはじめ、多くの方々の
ご理解とご協力のお陰で、在宅血液透析を導入し、自給的な暮らしを
営んでいます。
🌺まだまだ知られていない在宅血液透析のことを知っていただきたいし、
同じ悩みを持つ人達に情報発信したいと、この度ブログを始めました。
そして私たちの自給的な暮らしぶりも伝えられたら…と思っています。
🌺ちなみに主人は7歳年上の横浜市出身、平成10年に上五島に移住して
お塩を作っています。無人の廃村のあばら家をタダ同然で借り、道を作り、
水を引き、開墾し…。2001年から子ども対象の「しまキャンプ」を
当地で主催して、17年現在まで45回、約800人の子ども達が島外から
この「大浦」に来てくれています。
海水からの塩づくりを中心に、しま留学生と暮らし、
石窯ピザ、ハーブ園、猪肉の燻製品、
その他加工品などなどをしています。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR