在宅透析500回を超えました
回数も、500回を超えました。
先日、全国腎臓病協議会が発行する「ぜんじんきょう」に
自宅での透析の様子を紹介していただきました。
取材のお話をいただいたとき、すぐに「こちらこそ、
お願いします!」と即答しました。
身をもって実感する在宅透析の素晴らしさを、少しでも
知っていただくきっかけになると思ったからです。
2016.12月の段階で、日本の透析患者数は33万人。
そのうち在宅血液透析の患者数は631人で、全体の患者数の
わずか0.2パーセントだそうです。(日本透析医学会調べ)
在宅血液透析を導入して、しっかりと透析をすることに
よって食事もしっかりとれるようになり、体が自分でも
びっくりするくらい動くようになりました。
血液検査の数値も、しっかり透析のお陰でとてもいいデータです。
仕事がハードな時期も、いつの間にかこなして体調も崩さなくなりました。
もちろん、体調管理にはこれまで以上に気を付けていますし、
毎日の透析準備(プライミングなど)や、透析時間の確保が
「大変だなあ・・・」と感じる時もあります。
それでも、体は確実に良い変化を感じています。
それは自分が感じるだけでなく、周りからも顔色がいい!
元気だね~!と声をかけていただきます。
こんな日々を過ごせているのは、たくさんの方々のお陰だと、
感謝してもしきれません。
今、私にできることは何か、それを日々考えながら生活しています。
今私が感じているのは、長崎県の離島で自給自足実践農園
くらしの学校「えん」を営む家族の一員として、その家族と、
そして山村留学生(在宅血液透析導入によって叶えることができた夢!)
とともに、
自然の中で自然の移り変わりを共に感じながら、
日々を大切に暮らす。
お日様とともに起床し、季節の美味しいものを調理して
食べ、自然に沿ったくらしをする。
そんな環境を子どもたちと共につくる。
それが、今の私にできることなのかな。
そう感じています。
自給自足は、ほんとに忙しい!!(でも、とても充実しています(*^-^*))
そのためにも、これからも元気でいなくては・・・!
そう感じた年の暮れでした(*^-^*)




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在宅透析導入時の費用について
