椿油しぼり①
【椿油を搾って天ぷらを食べよう!】大成功✨
結果から言うと、これまで10回以上やってきた中で
今までで一番いい出来でした!天ぷらが・・・美味しかった!!
台風で一度は延期になりましたが、この日は
お日様が味方してくれて、みんな汗をかきながら
頑張ってくれました。
昔ながらの椿油搾りは、一言で言うと「大変!!」な作業。
朝8時から始めましたが、完成したのは夕方の5時ごろ。
イベントにはたくさんの方々が参加してくださって、
人手は十分にあったのですが、やはり時間と根気を
要する作業です。
「えん」の搾り方は「炒り搾り」です。
椿の種を大釜で炒って、臼と杵でペースト状にすりつぶし、
(この作業はホントにたいへん。みんな腕と腰が痛くなります。)
大釜に沸かしたお湯の中に入れ、煮て、浮いてきた油を
すくい、さらに別窯で水分を蒸発させ、布で2度ほど濾したら
完成。
すべての工程で、薪を使います。
こちらは、椿の種を炒っているところ。
煙いし暑いし・・焦がさないようにひたすら混ぜ続ける
難しい作業です。
同時に火の番もします。
![21769721_176002436302860_136279166_n[1]](http://blog-imgs-114.fc2.com/o/n/o/ono33/2017091913003070d.jpg)
窯は3つ並んでいます。
手前で「炒る」
真ん中は「煮る」
奥は「水分を蒸発させる」
![21848954_176002402969530_2023388474_n[1]](http://blog-imgs-114.fc2.com/o/n/o/ono33/20170919130034860.jpg)
種を炒ったら、次はすりつぶし作業。
ペーストになるまでひたすらです。
翌朝はみんな筋肉痛・・。

みんなでにぎやかに。
大変だけれど、盛り上がります。
掛け声掛け合って、「ほい!ほい!ほい!ほい!!」
って具合です。

ドロドロ。いい感じです。
この時点で、油分でテカテカしてますね。
![21767818_176002396302864_1100615384_n[1]](http://blog-imgs-114.fc2.com/o/n/o/ono33/2017091913003433d.jpg)
②へつづく・・・。
