fc2ブログ
   
05
1
2
3
4
5
6
7
8
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
30
31
   

在宅血液透析普及のための講演会で、お話ししてきました!

昨日、長崎腎病院さん主催の市民講座に、演者として出席してきました!
内容は、私が1年7か月前から行っている、在宅血液透析や、
上五島での島暮らしのことなどです。

あのような場所で、たくさんの方の前でお話をするという経験は
もちろん初めてで、とっても!!緊張しました。
工夫をしないと上手くいかないことが分かっていたので、
経験者の主人に(自然活動などの講演会の経験あり)、ずいぶん
アドバイスをしてもらいました。

講演前、会場にどんどん集まってくる人を見ながら、自分の顔が
こわばってくるのが分かりました。
心臓はバクバクで、あんなに緊張したのは久しぶりでした。

緊張をほぐしてくれたのは、前列の家族たち。
演題に、「小野千鶴先生」と書かれていることを発見した息子は、
「えっ!お母さん、先生になってるよ!まちがいまちがい!!」
笑笑・・確かに先生じゃないよね(*^-^*)

会場には、両親、友人たち、私のブログを見てくれていたという方々、
子どもキャンプの親御さんや子ども達、そして、いつも本当に
お世話になっている有川医療センターの透析室の看護師さんも
来てくれました。
開場前、みんなが「がんばれ!!」と声をかけてくれるたび、
嬉しくて泣いてしまいそうでした。

今回、講演のお話を受けた理由は、3つありました。
一つは、自分の身をもって「とてもいい治療!」と感じている
在宅血液透析を、一人でも多くの方に、もっと身近に感じて欲しい。
二つ目は、やったことのないことにチャレンジしてみたい。経験してみたい。
という気持ちから。
三つめは、やったことのないことに臆病な部分がある息子たちに、
思い切ってチャレンジする姿を、見せたい。

こんな想いからでした。
終わった後、息子たちは、「見ていてはずかしかったけど、上手だったよ!!」
と言ってくれました。チャレンジしてよかった!そう思えました。

講演では、今の私がお伝えできることを精いっぱいお話しさせていただきました。
上手くいかないところもあったけれど、終わった後は、最高の爽快感でした(#^^#)
IMG_1101.jpg

今回の講演会の主催者、長崎腎病院の船越理事長先生と。
様々な経験と、出逢いを与えてくださった先生に、
心から感謝しています。
本当に、とても素敵なお方でした・・・!
IMG_1104.jpg

講演後、駆けつけてくれた友人が、お花を受付に預けてくれていました。
もう、涙が出そうでした。
胸がいっぱいです。
IMG_1107.jpg

ところで・・今回の長崎行きに同行したこの二人は・・・
何のために長崎に来たんだっけ?と言いたくなるくらい、
めったに来れない「島外」を大満喫(*^-^*)
講演会場からすぐ近くで開催されていた「ジブリ展」を楽しみ・・
IMG_1077.jpg

前日の私の長崎腎病院さんでの透析中には、ボーリングに夢中になり
5ゲームもしてきて・・
彼らもとってもエンジョイできたようです(*^-^*)
IMG_1085.jpg
この度の講演にかかわったくださったすべての皆様、
本当にありがとうございました!!
スポンサーサイト



すごいすごい!

千鶴へ。
なんだか胸がいっぱいです。勇気を、生きる力をありがとう。

Secre

プロフィール

くらしの学校「えん」 太志の母

Author:くらしの学校「えん」 太志の母
※令和5年度 山村留学生(小学生)募集は締め切りました。 詳しくは、くらしの学校「えん」のホームページ「カテゴリー」欄の山村留学募集のページをご覧ください。

🌺生まれも育ちも五島列島(旧有川町)です。
🌺上五島高校時代は陸上部長距離のキャプテンをしていました。
高校卒業後、奈良でバスガイドを3年ほど勤めている時に腎臓病を患い、
故郷に帰ってきました。
🌺帰郷後は食や農的な暮らしに興味を持つようになり、
今の主人(ゴリリン)と24歳の時に結婚。25歳で人工透析導入、
26歳で長男・太志(たいし)を出産。
🌺2015年、この島の医療関係者をはじめ、多くの方々の
ご理解とご協力のお陰で、在宅血液透析を導入し、自給的な暮らしを
営んでいます。
🌺まだまだ知られていない在宅血液透析のことを知っていただきたいし、
同じ悩みを持つ人達に情報発信したいと、この度ブログを始めました。
そして私たちの自給的な暮らしぶりも伝えられたら…と思っています。
🌺ちなみに主人は7歳年上の横浜市出身、平成10年に上五島に移住して
お塩を作っています。無人の廃村のあばら家をタダ同然で借り、道を作り、
水を引き、開墾し…。2001年から子ども対象の「しまキャンプ」を
当地で主催して、17年現在まで45回、約800人の子ども達が島外から
この「大浦」に来てくれています。
海水からの塩づくりを中心に、しま留学生と暮らし、
石窯ピザ、ハーブ園、猪肉の燻製品、
その他加工品などなどをしています。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR