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五島の郷土料理「かんころ餅」づくり

五島の郷土料理「かんころもち」作りました🎶
昔は、この季節になるとそれぞれの家庭で
手作りしていたかんころもち。
畑でサツマイモを育て、干しイモを作り、餅と砂糖を合わせて
つき上げる、とても時間と手間のかかる作業。
今では、お餅屋さんに作ってもらう家庭がほとんどです。

私にとって、かんころもちは「おばあちゃんの味」
おばあちゃんは、10年ほど前まで、畑でサツマイモを作り、
それをかんころに加工(皮をむいて、スライスして、
ゆでて、干し上げる・・)し、もち米と合わせてつく。
という作業をして、私たちにとっても美味しい
かんころもちを食べさせてくれていました。

今年は、母にお願いして、久しぶりに手作りしてみました!
こちらは、かんころ(干しイモ)を、柔らかくするため蒸しているところ。
IMG_9340.jpg

かんころが柔らかく蒸しあがったら、ミンチ機にかけます。
今回は、安納芋のかんころを使いました。
IMG_9343.jpg

ミンチにかけたかんころと、つき上げたお餅を合わせます。
お砂糖も入れます。安納芋の甘みを生かすため、お砂糖は
かなり控えました。
IMG_9345.jpg

ちょうど太志が学校から帰ってきたので、味見をしながら一緒に丸めます。
「うま~~い!!」の連発(^o^)/
IMG_9355.jpg

母の昔の記憶をたどりながら、試行錯誤でようやく完成!
干しイモの蒸し加減が難しく、ミンチ機にかけると何度も
ブレーカーがおち・・・
完成したとき、外は真っ暗でした( ̄д ̄)
あ~~大変だった・・
でも、出来立てのかんころもちのお味は格別!!
お芋の香りと甘みがたまりません(^o^)/
今回使った餅つき機は、今年8月に亡くなったおばあちゃんが
使っていたもの。それを、私が譲り受けました。
天国で喜んでくれているかな。
来年からの、恒例になりそうです!
IMG_9353.jpg
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プロフィール

くらしの学校「えん」 太志の母

Author:くらしの学校「えん」 太志の母
※令和5年度 山村留学生(小学生)募集は締め切りました。 詳しくは、くらしの学校「えん」のホームページ「カテゴリー」欄の山村留学募集のページをご覧ください。

🌺生まれも育ちも五島列島(旧有川町)です。
🌺上五島高校時代は陸上部長距離のキャプテンをしていました。
高校卒業後、奈良でバスガイドを3年ほど勤めている時に腎臓病を患い、
故郷に帰ってきました。
🌺帰郷後は食や農的な暮らしに興味を持つようになり、
今の主人(ゴリリン)と24歳の時に結婚。25歳で人工透析導入、
26歳で長男・太志(たいし)を出産。
🌺2015年、この島の医療関係者をはじめ、多くの方々の
ご理解とご協力のお陰で、在宅血液透析を導入し、自給的な暮らしを
営んでいます。
🌺まだまだ知られていない在宅血液透析のことを知っていただきたいし、
同じ悩みを持つ人達に情報発信したいと、この度ブログを始めました。
そして私たちの自給的な暮らしぶりも伝えられたら…と思っています。
🌺ちなみに主人は7歳年上の横浜市出身、平成10年に上五島に移住して
お塩を作っています。無人の廃村のあばら家をタダ同然で借り、道を作り、
水を引き、開墾し…。2001年から子ども対象の「しまキャンプ」を
当地で主催して、17年現在まで45回、約800人の子ども達が島外から
この「大浦」に来てくれています。
海水からの塩づくりを中心に、しま留学生と暮らし、
石窯ピザ、ハーブ園、猪肉の燻製品、
その他加工品などなどをしています。

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