春の五島列島しまキャンプ~4日目~
「選択プログラム」の活動を紹介します。
こちらは、ゴリリン班の「東屋」(小屋)づくり。
普段、「小屋を作る」ってなかなかできないですよね。
一日中、この班は屋根の上で金づち持って、
とんかん、とんかん。楽しそう!
明日は、いよいよペンキで色を塗るそうです。
どんな素敵な東屋ができるでしょうか!?

こちらは、看板チーム。
〚くらしの学校「えん」では、こんな体験ができるよ〛
という内容の看板を、がんばって作ってくれています。
夢中になって、服も、髪の毛にまでペンキが!!

こちらは、ミルトンの放牧場づくり班。
昨日は一日かけて作った柵が、ミルトンの体重で
壊れてしまい、大ショック!
今日は、さらに頑丈な柵作りをがんばりました。

こちらは料理班。
昨日は椿の花びらジャムや、ジャガイモドーナツ、麦茶や
ハブ茶づくり。
写真の今日は、石窯ピザづくりや、ハーブパン作りを
楽しんでいました。

夕飯の後は、ナイトハイクをしました。
まずは、スタッフさんに「月夜のミミズク」という
絵本を読んでもらいました。
同じ場所に30人の子どもたちが集まると、
それはそれは賑やかですが、ナイトハイクは
「一言も」しゃべらず森の中に入ってゆき、
自然と一体になる感覚を味わいます。
絵本の読み聞かせが始まったときは、
ざわついていたのですが、スタッフさんの
読み聞かせに、みんなの意識が徐々絵本の方に
吸い寄せられ、「しん」とした空気のまま、森の中へ
ナイトハイク。
30人全員が、「一言も」しゃべらないという約束を
しっかり守り、森の中で自然との一体感を味わうことができました。
「しん」とした森の中では、信じられないくらいの
たくさんの「音」を聞くことができました。
子どもたちの心には、何が残ったでしょうか・・・。
明日は、あっという間にキャンプファイヤーの日です。
それでは、明日に備えておやすみなさい・・・!

