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在宅血液透析 研修報告~ いよいよ自己穿刺!!

とうとうこの日が来てしまいました・・・。
在宅透析の研修の中でも、私が・・・いや、みんなが「一番大変だ」と言っていた、
透析針の、自己穿刺。

太い針を、血管に2本刺します。透析の針が、どのくらい太いかというと、
だいたい爪楊枝くらいの太さです。透析を始めた頃は、麻酔のテープを張っても
かなり痛くて、とっても苦痛でした。
でも、何でも「慣れ」るもので、透析9年にもなると、それなりに平気になってきます。

が・・・しかし!今日は「私が」刺すのです。
今年の初めから、くり返しくり返し練習をしてきました。ある程度、自信はつきましたが、
昨夜は緊張してなかなか眠れず、今日の透析前の練習では、緊張のあまり
手がぶるぶる震えます。

主人はそんな私を見て、笑いながらも「他人に刺すんじゃない、自分に刺すんだから、
もっとリラックスしたら?」と・・・。まあ、確かにその通り!失敗しても、自分の腕だ~

そんなこんなで、刺しました・・・!手は、やっぱり震えました。
刺してる途中、少しつっかえて、看護師さんに補助してもらいましたが、
無事成功!!・・・今でもはぁ~~っとため息が出ます。

今日は初めてだったので、あとの1本は、看護師さんに刺してもらいました。
これから何度も刺していく中で、失敗もするはずです。

それでも、この「自己穿刺」をしっかりマスターして、在宅血液透析の実現に向けて、
頑張っていきたいです。

ちなみに、今夜はママリンが「針刺し頑張ったね」と、夕飯を作ってくれました。
私の方がお礼をしなければならないのに・・・!本当にほんとうにありがたいです。

また、近況を報告していきます!!



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抗がん剤はじまります。

検査やなにやらで、

   治験の新薬もやります。
 せっかくなったこの事態、
 先はみえてますから、今後のガン治療に役に
 たてれば、惜しくないこの命ですから。
 何もしてやれず、悔しい想いをした
  妻の死に
     手向けとなせん
           この命

Secre

プロフィール

くらしの学校「えん」 太志の母

Author:くらしの学校「えん」 太志の母
※令和5年度 山村留学生(小学生)募集は締め切りました。 詳しくは、くらしの学校「えん」のホームページ「カテゴリー」欄の山村留学募集のページをご覧ください。

🌺生まれも育ちも五島列島(旧有川町)です。
🌺上五島高校時代は陸上部長距離のキャプテンをしていました。
高校卒業後、奈良でバスガイドを3年ほど勤めている時に腎臓病を患い、
故郷に帰ってきました。
🌺帰郷後は食や農的な暮らしに興味を持つようになり、
今の主人(ゴリリン)と24歳の時に結婚。25歳で人工透析導入、
26歳で長男・太志(たいし)を出産。
🌺2015年、この島の医療関係者をはじめ、多くの方々の
ご理解とご協力のお陰で、在宅血液透析を導入し、自給的な暮らしを
営んでいます。
🌺まだまだ知られていない在宅血液透析のことを知っていただきたいし、
同じ悩みを持つ人達に情報発信したいと、この度ブログを始めました。
そして私たちの自給的な暮らしぶりも伝えられたら…と思っています。
🌺ちなみに主人は7歳年上の横浜市出身、平成10年に上五島に移住して
お塩を作っています。無人の廃村のあばら家をタダ同然で借り、道を作り、
水を引き、開墾し…。2001年から子ども対象の「しまキャンプ」を
当地で主催して、17年現在まで45回、約800人の子ども達が島外から
この「大浦」に来てくれています。
海水からの塩づくりを中心に、しま留学生と暮らし、
石窯ピザ、ハーブ園、猪肉の燻製品、
その他加工品などなどをしています。

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