五島列島 小串の秋の風物詩「アゴ漁」
この季節、2艘の船が連なって走り、(結構なスピードで・・・)漁をしていたら、
それがアゴを獲っている船だそうです。
アゴ漁は上五島では北の地区で盛んなので、私がアゴ漁を初めて見たのは小串にお嫁に
来てからです。今では、アゴ漁が始まると「秋だなぁ・・・」としみじみ感じます。

我が家でも、小串の漁師さんからアゴを分けていただき、毎年アゴの加工を
しています。(我が家の秋の恒例なのです)
そこで今日は、早速今年初のアゴの加工をすることにしました。
太志も手伝ってくれました。
アゴの「羽」が気になる太志。これで結構な距離を跳ぶのですから
すごいですね。

我が家では2年前から主人と、調理師であるママリンのアイディアで、
アンチョビならぬ「アゴチョビ」を作っています。小さなアゴを3枚おろしにし、
ヒレまで取り除くので大変な作業なのですが、これを塩漬けにして熟成させ
石釜ピザのトッピングに使うと・・・!!美味しすぎるのです♪♪
これが、2年前に仕込んだアゴチョビ。

今年もアゴチョビの仕込みを頑張りました!
3時間かけてひたすらアゴを3枚おろし。

今日のアゴは、型が良かったので塩アゴも作りました。
塩水に浸けた後、海風で干します。今日はとても「いい風」が吹いているので
美味しい塩あごができそうです♪

