在宅透析の研修「実技」が始まりました!
今年の3月で透析を始めて8年になりますが、より良い透析生活のために
毎日透析ができる「在宅血液透析」の実現に向けて5月から家族で研修を
頑張っています。
2013年末のデータでは、日本の透析患者は314,180人で、その内
在宅血液透析を行なっているのは461人と、全体の0,1パーセントに
留まっています。前回、透析のことを話題にしたブログにも書きましたが、
在宅血液透析はメリットが多い反面、導入までにはかなりの努力と
家族の理解が不可欠で、大変なことも沢山あります。
5月19日には座学研修が始まり、私だけでなく主人とママリンにも
何度も病院に足を運んでもらいましたが、8月27日からはいよいよ
透析の実技が始まりました。私の4時間の透析にずっと付き添って
透析の機械の動かし方などを勉強するため、その日主人は従業員の
シンちゃんに仕事をすべて任せて家を空けなければなりません。
これは、毎日忙しい主人にとっては大変なことですし、ママリンにとっても
慣れないことばかりで本当に大変だと思います。
理解して協力してくれる家族には感謝してもしきれません。
下の写真は、9月3日の、実技研修2日目の様子です。
透析には複雑にチューブが繋がっていて、これをすべて把握しなくては
なりません。

在宅透析の担当の技師さんをはじめ、ズタッフの皆さんが手作りの
テキストを作って下さいました。

一つひとつの工程がすべて写真で説明されていて、とっても分かりやすい!!
ありがたいです。このテキストを持ち帰って、ただ今猛勉強中・・・!
まだまだ、実技に合格するまでには時間がかかりそうですが、家族で
協力して頑張ります!

