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いよいよ在宅血液透析の研修開始です!!

そもそもこのブログを始めるきっかけの一つだった「在宅での血液透析」。
その実現に向けて、いよいよ有川医療センターでの研修が始まりました!
「在宅」や「透析」についてまだまだ知られていないことも多いので、少しでも
実情を知っていただきたいということで、長い文章になりますがぜひご一読ください。

私が腎臓を患ったのは21歳の時。当時勤めていた会社(バスガイド)の定期健診でも
何の異常もなく、体力にも自信があったのですが、ある日突然「慢性腎炎で、一生
治ることはない」と宣告されました。すぐに五島に帰り、様々な治療や自宅療養を頑張りましたが、
25歳の時、透析開始となりました。(その間に主人と出会い、結婚しました)
透析をしながら妊娠、出産をし、奇跡的に太志が生まれたのが7年前です(5か月間
久留米の病院に入院しての出産でした)。
現在、透析を始めて丸8年が経ち、腎不全の私も週に3回の透析のお蔭で
日常生活にはほとんど支障なく暮らしています。

そもそも腎臓には、人間が生きていく上でとても重要な働きがたくさんあります(「肝腎要
かんじんかなめ」のジンは本来「腎」です)。
1、老廃物の排泄。(腎不全患者は尿が出ないので、毒素が体に溜まります)
2、水分の調節。(尿が出ないので、飲食で摂取した水分はほとんど体に溜まり、むくみ
 が出ます。2日透析をしていない月曜日の朝は、太志から「お母さんの顔ニセモノ
 みたい」と言われます(涙))
3、体液バランスの調節。(腎不全患者は血液が酸性に傾いてしまいます)
4、造血刺激ホルモンの分泌。(透析患者は貧血になりやすく、注射でホルモンを補います)
5、ビタミンDの活性化。(カルシウムの吸収を助けるビタミンDは腎臓で活性化
 されるので、透析患者は血液中のカルシウムが少なくなり、骨がもろくなります)
6、血圧の調節。(腎臓は血圧を調節するホルモンを作っています。私は現在、血圧の
 薬を2種類服用してます)
このように、大切な働きをする腎臓が機能していない腎不全患者は、「透析」をして
体の老廃物や水分を取り除きます。ですが、透析だけで腎臓の全部の機能を
代行することはできません。そのため注射や薬、食事療法などで体調を保っています。

そんな中、自宅で透析をする方法があると知り、色々調べてみました。
在宅透析の主なメリットは
1、施設で行う透析と違い、時間的制約が少ないため自分の時間に合った
 透析スケジュールを計画できる。(家庭や仕事の時間も充分にとれる。)
 (今は午前9時前に自宅を出て、帰宅は4時ごろです。)
2、日曜以外、毎日透析ができる!! これが最大のメリットです!!
 つまり短時間の透析を毎日のようにできることで、老廃物や水分が体に
 溜まる度合い、そして老廃物が溜まっている時間が極端に減ります。

 一般の血液透析の問題点は、透析直後は体内に毒素がなくなる代りに水分も
 引くので、一時的に体がカラカラの状態になってしまうこと。そして次回の透析直前には
 毒素も水分もたくさん溜まっている状態になってしまう…。
 つまり普通の人が48時間のうち数回、尿として毒素や水分を出しているのに対し、
 2日に1回の透析は、4時間で一気に毒素も水分も抜いてしまうので、きれいな時と
 毒素が溜まっている時の差が激しすぎるのです。 短時間の透析を毎日のように
 できる「在宅透析」の最大のメリットはこれで、体調も改善し、薬も減り、食事の制限も
 緩やかになっていくことが分かっています。
でも、デメリットもあります。
1、介助者(我が家の場合は、主人とママリン)と一緒に一定の教育期間が
 必要。
2、透析中のトラブル時に、医療者がいないため患者本人と介助者での対応が
 必要。
3、自分で針を刺さなければならない。
 
在宅透析を知った当初、私は五島では無理かな・・とあきらめていたのですが、
主人の後押しもあり2年ほど前に、主治医の先生に思い切って希望を伝えたところ、
とんとん拍子に話が進み、2012年8月に、上五島病院の院長先生の「うちで在宅透析を
やりましょう!!」とのお言葉で、新上五島では初の在宅透析の管理を
してもらうことが決まったのでした。島内初ということで、その後は思った以上に
準備に時間がかかりましたが、有川医療センターの担当スタッフさんのご尽力のお蔭で、
5月19日(月)に、いよいよ3人そろっての研修が始まりました。
研修期間は、予定では3か月。1週間に3回、3人で有川医療センターに足を運びます。
ただ、テストに合格する必要があり、場合によっては4か月半~1年!かかることもあるそうです。
ただでさえ目の回るような毎日の主人とママリンに、かなりの負担をかけることになりますが、
「大丈夫、一緒に頑張ろう」と笑顔で言ってくれる家族がいることに、今はただただ感謝の気持ちで
いっぱいです。
今後も週に3回、3人で教育を受け、自宅で安全に透析ができるという合格を
いただいたら、自宅に透析の機械を設置して、いよいよ開始です。
まだ先は長いですが、在宅透析の実現のために頑張っていきたいです。
このブログにも、その都度報告をしていきたいと思いますので、ぜひ見守って下さい♪
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話は変わって、先日、この島唯一のダイビングショップ「ナイスバディ」の皆さんと
ピザパーティをしました。新上五島の海中の美しさを誰よりも知り尽くしている
ナイスバディーの皆さんの話はとても魅力的で、いつか私もダイビングしてみたい!
と思いました。(子どもは10歳かららしいので、太志が10歳になる3年後に・・!)
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春のキャンプに参加してくれたコンちゃんも、ナイスバディーさんのご近所ということで
遊びに来てくれました。コンちゃん作、ピザ。顔になってる!
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私がブログを書いている今、主人は家の玄関の壁を作っています。この新居で生活を
初めてもうすぐ丸4年。ようやくです!
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今日は小松菜をたくさん収穫しました。新鮮、シャキシャキ、美味しい♪
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おひさしぶりです。透析、ほんと応援してます!頑張ってください(^-^)!何かお手伝いできることあれば、なんでもいってくださいp(^_^)q!

さつきちゃん ありがとう!
ところで、太志がさつきちゃんに渡したいものがあるみたいです♪6月1日(日)13時半から麦プロ(麦刈り)します!ぜひ遊びに来てね。

たいしにもあいたいし、麦プロもいきたいんですが、1日はトライアスロンのボランティアスタッフをやろうとおもって申し込んじゃいました(T ^ T)だから、そのうちひょっこりお邪魔します!(笑)

Secre

プロフィール

くらしの学校「えん」 太志の母

Author:くらしの学校「えん」 太志の母
※H29年度 小学生、山村留学生募集中!!詳しくは、下の「カテゴリー」欄の山村留学のページをご覧ください!

🌺生まれも育ちも五島列島(旧有川町)です。
🌺上五島高校時代は陸上部長距離のキャプテンをしていました。
高校卒業後、奈良でバスガイドを3年ほど勤めている時に腎臓病を患い、
故郷に帰ってきました。
🌺帰郷後は食や農的な暮らしに興味を持つようになり、
今の主人(ゴリリン)と24歳の時に結婚。25歳で人工透析導入、
26歳で長男・太志(たいし)を出産。
🌺16年現在、この島の医療関係者をはじめ、多くの方々の
ご理解とご協力のお陰で、在宅血液透析を導入し、自給的な暮らしを
営んでいます。
🌺まだまだ知られていない在宅血液透析のことを知っていただきたいし、
同じ悩みを持つ人達に情報発信したいと、この度ブログを始めました。
そして私たちの自給的な暮らしぶりも伝えられたら…と思っています。
🌺ちなみに主人は7歳年上の横浜市出身、平成10年に上五島に移住して
お塩を作っています。無人の廃村のあばら家をタダ同然で借り、道を作り、
水を引き、開墾し…。2001年から子ども対象の「しまキャンプ」を
当地で主催して、13年現在まで35回、約600人の子ども達が島外から
この「大浦」に来てくれています。
地球46億年のトレイルや石窯ピザ、ハーブ園、猪肉の燻製品、
その他加工品などなど、をしています。

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