fc2ブログ
   
04
1
3
5
6
7
8
10
11
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
   

原料から手作り!美味しい「かんころ餅」ができるまで


2022年に放送されたNHK連ドラの「舞い上がれ!」で、一躍有名になった五島列島の名産品、かんころ餅。
サツマイモを干した「かんころ」と、もち米で作る、
自然食です。

えんでは数年前から、原料から手作りの「かんころ餅」作りに挑戦しています!
20240312143855a4a.jpeg


まずは、さつまいもを育てます!
えんのかんころ餅作りは、6月の芋苗植えから始まっているのです!

写真は、10月のさつまいも掘り。
20240312134016a91.jpeg


収穫したさつまいもは、全部食べずにかんころ餅用に
保管しておきます。
20240312134136e2c.jpeg


北風が冷たくなる頃、さつまいもを干し芋にするシーズン。
芋は寝かされて、とっても甘くなっています。

丁寧に洗い、皮を剥いていきます。
数時間、ひたすら皮剥き!
20240312134218e57.jpeg


皮剥きが盛り上がっています!「おいものお化けだー!」
皆さんには見えるかな?
20240312133913802.jpeg


その間に、薪でお湯も沸かし始めます。
202403121424490a8.jpeg


ちなみに芋の皮は、ミルトンのご飯になりました!
喜んで食べてくれました☺️
2024031214252071f.jpeg


さて、皮が剥き終われば、いよいよ「芋カンナ」という
独特の道具で、芋をスライスしていきます!
木枠に包丁がセットしてある、専用の道具です。
危ないので、慎重に。集中して。

この作業が、毎年人気なんです。なかなかやれないですよね!
202403121425524db.jpeg


綺麗にできています!
20240312142652401.jpeg


ハガマで茹でます。
茹で加減がすごく難しい。
茹ですぎると崩れる。
茹でが足りないと、黒い干し芋に。
20240312143346aa0.jpeg


次は干していきます。
202403121427184ba.jpeg


カラスにやられないよう、しっかり防御しながら
1ヶ月くらい干したのがこれ!
ガチンガチンに干し上がり、見た目は悪いけど
上出来です!
20240312143541124.jpeg


そして先週末、ひかるくんが卒業してしまう前にと、
かんころ餅の仕上げ!
まずは、かんころを水に2時間浸し戻します。

こちらは紫芋のかんころ(干し芋)
2024031214361325b.jpeg


30分ほど柔らかく蒸していきます。
20240312143632753.jpeg


熱々のかんころを、ミンチ機にかけます。
「太いモンブランみたい!」と子どもたち笑
202403121436556cf.jpeg


私の祖母の形見の餅つき機の出番!
みんなで育てた餅米を100%使って、

餅米を蒸して餅を半搗きにしたもの

ペーストにしたかんころ(干し芋)を、熱々に保温したもの

砂糖

を加えて、搗きます。
202403121437214c3.jpeg


だんだんかんころ餅になってきた!
20240312143737711.jpeg


滑らかに仕上がりました!
202403121438090c1.jpeg


かんころ餅の、あの定番の姿、「ナマコ型」に
成形していきます。
20240312143855a4a.jpeg


なおきくんは去年も経験済み。
初めての2人も、なぜが上手!
20240312143834073.jpeg


50本ほどのかんころ餅が完成しました!
これまでの失敗を活かして、今年のかんころ餅は
非常に滑らか!

あの失敗は、無駄ではなかった✨
2024031214391464c.jpeg


熱々のかんころ餅を頬張りながら、その原材料を作ってきた背景が、全て思い出せる。

餅米の種まき→芽が出た!→苗取り→田んぼの代かき→田植え→雑草取り(何回も!)→稲刈り→脱穀→精米

さつまいもの苗植え→雑草取り→芋掘り→皮剥き→
スライス→茹でる→干す

頬張ったときの感動は、この作業を一つ残らず
体験したからこそ味わうことができる、
特別な味です!
スポンサーサイト



Secre

プロフィール

くらしの学校「えん」 太志の母

Author:くらしの学校「えん」 太志の母
🌊令和7年度(第9期生) 山村留学生募集中🌊
 詳しくは、くらしの学校「えん」のホームページ「カテゴリー」欄の山村留学募集のページをご覧ください。

🌺生まれも育ちも五島列島(旧有川町)です。
🌺上五島高校時代は陸上部長距離のキャプテンをしていました。
高校卒業後、奈良でバスガイドを3年ほど勤めている時に腎臓病を患い、
故郷に帰ってきました。
🌺帰郷後は食や農的な暮らしに興味を持つようになり、
今の主人(ゴリリン)と24歳の時に結婚。25歳で人工透析導入、
26歳で長男・太志(たいし)を出産。
🌺2015年、この島の医療関係者をはじめ、多くの方々の
ご理解とご協力のお陰で、在宅血液透析を導入し、元気に自給的な暮らしを
営んでいます。
🌺まだまだ知られていない在宅血液透析のことを知っていただきたいし、
同じ悩みを持つ人達に情報発信したいと、この度ブログを始めました。
そして私たちの自給的な暮らしぶりも伝えられたら…と思っています。
🌺ちなみに主人は7歳年上の横浜市出身、平成10年に上五島に移住して
お塩を作っています。無人の廃村のあばら家をタダ同然で借り、道を作り、
水を引き、開墾し…。
2001年から20年間、子ども対象の「しまキャンプ」を、50回
当地で開催。約900名以上の子ども達が島外から参加してくれました。
🌺2017年から、子ども達とこの豊かな環境の中で共に暮らす「しま留学」をスタート!

海水からの塩づくりを中心に、しま留学生と共に季節の移ろいを感じながら、
丁寧に暮らしています。
自給自足の暮らしを目指しながら、ハーブ園、猪肉の燻製品、その他加工品などなどをしています。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR