お手伝いありがとう。
「えん」が一年の間で一番忙しいのは、6月!!
農作業では、麦刈りと脱穀、玉ねぎにんにくの収穫、サツマイモの植え付け、
夏野菜の準備、そして田植え!
手仕事では、季節の実りに感謝しながら、野イチゴや桑の実のジャム作り、
ビワのコンポートづくり、
ラッキョウ漬けに、梅干しや梅酒、梅ジュースの仕込み。
五島通信の制作と発行が、600部分と、
待ったなしの忙しさです!!
そのほとんどすべてに、子どもたちが関わってくれます。
こちらは、「えん」で育てているお米の苗。
田んぼに植えるため、一本づつ丁寧に根っこごと引き抜き、
苗箱に入れていきます。

時間がかかる地道な作業ですが、オタマジャクシやヤゴなど、
生き物を見つけながら、楽しそうに作業をしてくれます。

こちらは梅干しの仕込み。
主人の知人から送っていただいている、自然農の香り高い南高梅です。
完熟した梅の甘い香りをかぎながら、竹串で梅のヘタを取り、
ホワイトリカーで洗って・・

もちろん、主人の手作り、五島列島の海水を鉄窯と薪で煮詰めた、
「手塩」で漬け込みます。

ちなみにこちらは、ちょうど一年前に仕込んだ梅干し。
夏の土用の3日間、しっかり土用干ししているので、とろりと柔らかく、
いい出来です✨

お塩と一緒に、毎年楽しみにしてくれているお客様に、お届けします。
毎年80キロほど漬け込みますが、梅酢も含めて、
毎年完売してしまう人気の品です✨

梅雨ですね・・
しとしと雨の日でも、塩焚きは休みなし。
主人が田んぼ作業で手が離せない時、子どもたちが塩のかまどの
薪をくべてくれます。

カッパを着て。

この葉っぱ、雨をはじくんだよ!と、興奮して帰ってきました(*^^*)

室内では、夕飯の準備。
この日ヒカル君が友達と釣ってきたお魚、ある程度自分でさばいてくれていたので、
私が切り身にして、あとは泊まりに来ていたやえさんのお友達と、
衣をつけてもらいました。

この日は石垣鯛もいただいてきていたので、お刺身に。
お魚と、旬のとれたてお野菜の夕飯でした。
お刺身もフライも、最高のお味で、みんないい食べっぷり🎵

翌朝、子どもたちが学校に行った後、海岸清掃とイチ君の散歩のために
いつものお散歩をしていると、何やら子どもたちが遊んだ後がありました。
「基地」を作ったと言っていたけれど、このことかぁ!
外遊び、楽しんでいますね(*^^*)

そして毎週水曜日の昼休みに行っている、小学校の読み語りの帰り道、
6年生が青空音楽をしているところを見かけました。
「翼をください」を歌っていました。
海に向かって、大声で!
なんて気持ちの良い授業でしょうか(^O^)/

