留学生が、上五島神楽を舞いました!
週末の2日間、地元小串で、秋の例大祭が行われ、
留学生たちが、島の子ども達と共に、神楽を舞わせていただきました!
写真中央は、小学校の教頭先生。
去年の島への赴任時から、子ども達と共に神楽に挑戦して
くださっています。
教頭先生が扮する天狗に、子ども達も大喜び!

土曜日は前夜祭。
子ども達はきれいなお着物に身を包み、小串神社の神様が乗った
山車と共に、村を練り歩きます。

神社の中では宮司さんや氏子が、神楽を舞いますが、
人気なのはやはり天狗と獅子駒。
今年も数名の小さな子どもがさらわれ、元気いっぱいの泣き声が
響き渡っていました!(^^)!

新上五島町内には、「上五島神楽」と「有川神楽」が伝承されており、
これら2つの神楽を含んだ五島列島内に伝わる7つの神楽で構成される
「五島神楽」は、平成14年に国の選択無形文化財に、そして、
平成28年に国指定重要無形民俗文化財となりました!
400年以上の伝統を持ち、上五島の風土の中で独自の文化として
育まれてきた神楽は、秋になると、ほとんどの神社で賑やかに奉納されます。
畳2枚分の板張りの上で繰り広げられ、メリハリの効いた特色ある
神楽舞で構成されています。
そんな貴重な神楽を舞うため、3週間ほど前から
放課後に神社へ通い、練習を重ねました。
子ども達は最初からかなりやる気で、本当に頑張ってくれました!
本番の美しくたくましい姿に、誇らしく、嬉しく、胸がいっぱいになりました!
以下の写真は、地域の中が撮ってくれたものです!(^^)!














難しい神楽を、一から根気強く教えてくださり、
「間違えても一度も怒らなかった!神様みたいに優しい!」
と子どもが言う、小串神社の宮司さん。
貴重な経験を、本当にありがとうございました✨

