自家製麦で、醤油を作りました♪
インターン生がいてくれる間にと、加工品をどんどん仕込んでいます!
今回は、3日かけて醤油の仕込みをしました(^O^)/
60リットルの樽に仕込んだ、特製!「えんの麦」と「手塩」の醤油✨

醤油と味噌の仕込みは、手順がちょっと違います。
味噌は後半の仕込みが大変だけれど、醤油は初日が一番大変💦
私が透析の休みの日に合わせて、朝から発動!
インターン生に、まずはせいろと薪で、大豆を蒸してもらいます。

この後、麦を炒る作業も。大豆は6時間、麦は2時間ほどかけて、
薪で火を通していきます。
煙たいし、暑いし・・・それなのに、「なかなかできないことだから」と、
楽しそうに作業をしてくれる大学生2人。ありがたい・・・・!!

大豆は甘い、麦は香ばしい、家の中は、幸せな香り・・・
醤油の麴菌が火傷をしないように、40度以下まで冷まして、

丁寧に全体を混ぜ合わせます。
麴菌も投入!醤油専用麹菌は、ウグイス色です!
麹菌はわずか20グラム。これから、麹が育つ環境を整えて、
麦や大豆に、醤油麹を繁殖させていきます。

もろぶたに盛り込んでいきます。
しかし、大学生や子ども達には「もろぶた」と言っても通じません。
たしかに、現代では使うことは、もうほぼないのかも・・


小野家流、麹の育て方。風呂釜に湯を沸かし、
高温多湿の環境を作って、毛布を。

一晩で、うっすらウグイス色に変化してきました。
順調です。

麹の温度は45度を超え、かなり発熱してきました。
今度は筋をつけ、風を当て、放熱してあげます。

2日目の夜には、全体がウグイス色に覆われてきました。

さて、樽に仕込みます!
菌糸が伸びて固まった麹を、ほぐします。
ウグイス色の菌が粉状になって、空気中に浮遊💦


素手で触ると、温かくて、醤油を作ってくれるのは
「麹」という生き物なのだとわかります。

それにしてもまあ、楽しそうに・・

作業してくれます(*^-^*)

樽には、主人が作った「手塩」が5キロと、
水が20リットル。
そこに完成した麹を投入!

かき混ぜると、ポコポコ・・・
これからほぼ毎日かき混ぜ続け・・
一年度に絞れば、ようやく完成です!

樽の蓋に、子ども達、大学生と名前を書きました。
一年後、みんなのことを思い出しながら、絞れるように・・・!

作業中の一コマ。
麹菌がうまく繁殖したので、麹をほぐした後のみんなの手は
ウグイス色に!!そして、不思議なほどサラサラに!
そんなことを分かち合っているゴリリン(主人)とカンナちゃんなのでした(笑)

