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糀から手作りのお味噌作り!

明日でお別れのインターン生と、3日かけてお味噌を仕込みました!
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今回はいただきもののお米を、玄米から五分付きに精米して
まずは米麹づくりです。
前日から米を洗って水につけます。
15キロのお米を洗うだけでも、結構大変💦
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せいろを5つ使って、薪で蒸し上げます。
塩づくりの合間に、主人とインターン生に蒸してもらいました。
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今回使う麹菌はこれです(*^^*)
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初日は金曜だったので、麹の仕込みは大人の担当。
蒸しあがったお米を40度まで冷まし、糀菌が火傷しないようにしてから
糀菌をまぶします。
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我が家は、風呂釜で糀を育てます!
風呂釜の底には10センチくらいお水を入れています。
五右衛門ぶろなので、薪で下からじわっとお風呂をを沸かせば、
風呂釜と浴室が、糀が好む「高温多湿」の空間になるのです!
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糀の温度は、頻繁にチェックします。
糀の温度が下がったので、寝る前にもう一度お風呂を沸かして
湯気を出し、毛布も掛けて温かく。
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翌朝。糀菌の菌糸が伸びて、白くなってきています。
浴槽はむわっと温かく、甘いこうじの香り。
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朝食後、子ども達も昨日との見た目と香りの違いに驚きながら、
糀の手入れです。
菌糸が伸びて固まりつつあるお米を、丁寧にほぐします。
あったかい!いいにおい!
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結構熱が出ていたので、すじをつけて冷まします。
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同じ日の夜。もう一度お手入れです。
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浴槽に入れましたが、熱があるので毛布も掛けず、このまま
様子を見ます。
大豆を水につけておきます。
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三日目の朝。米糀、無事に完成!
とても綺麗にできました!真っ
白です。
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お昼前、薪で大豆を蒸し始めます。
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蒸しあがった大豆は、ミンチ機ですりつぶします。
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米麹は、大豆を蒸す間にみんなでほぐしておきました!
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蒸しあがった大豆を40度まで冷まし、米糀と、「手塩」を
合わせていきます。
子ども達はこの作業が一番楽しそうでした。
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樽に空気を抜きながら詰める作業は、えんのオリジナルの方法で。
子ども達に踏んでもらいます!
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程よく空気が抜け、なおかつ楽ちんなのです(*^^*)
完成は一年後。
来年の留学生たちのための味噌づくりでした。
でも、食べたい子は、えんに遊びにおいで(^O^)/
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おまけ。
米麹を2キロだけ取って置き、塩糀を仕込みました。
こちらは一週間後に完成。
こちらは鶏肉などを塩糀漬けにして楽しみます。

仕込んだ際、みんなで味見しました。一週間後、発酵の力でどう変化するのか、
感じてもらおうと思います!
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※お塩のお客様へ※
ただいま注文が大変込み合っておりまして、お届けまで
一か月半ほどお待ちいただく場合がございます。
お待たせして申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします!
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プロフィール

くらしの学校「えん」 太志の母

Author:くらしの学校「えん」 太志の母
※令和6年度 山村留学生募集中!! 詳しくは、くらしの学校「えん」のホームページ「カテゴリー」欄の山村留学募集のページをご覧ください。

🌺生まれも育ちも五島列島(旧有川町)です。
🌺上五島高校時代は陸上部長距離のキャプテンをしていました。
高校卒業後、奈良でバスガイドを3年ほど勤めている時に腎臓病を患い、
故郷に帰ってきました。
🌺帰郷後は食や農的な暮らしに興味を持つようになり、
今の主人(ゴリリン)と24歳の時に結婚。25歳で人工透析導入、
26歳で長男・太志(たいし)を出産。
🌺2015年、この島の医療関係者をはじめ、多くの方々の
ご理解とご協力のお陰で、在宅血液透析を導入し、自給的な暮らしを
営んでいます。
🌺まだまだ知られていない在宅血液透析のことを知っていただきたいし、
同じ悩みを持つ人達に情報発信したいと、この度ブログを始めました。
そして私たちの自給的な暮らしぶりも伝えられたら…と思っています。
🌺ちなみに主人は7歳年上の横浜市出身、平成10年に上五島に移住して
お塩を作っています。無人の廃村のあばら家をタダ同然で借り、道を作り、
水を引き、開墾し…。2001年から子ども対象の「しまキャンプ」を
当地で主催して、17年現在まで45回、約800人の子ども達が島外から
この「大浦」に来てくれています。
海水からの塩づくりを中心に、しま留学生と暮らし、
石窯ピザ、ハーブ園、猪肉の燻製品、
その他加工品などなどをしています。

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