稲刈り日、決定しました!
「えん」の田んぼで稲刈りしませんか?
椿油を絞って、天ぷらパーティ🍤✨
椿油を絞る作業を行いました!
インターン生と集めて干しておいた椿の実のうち、
10キロを油にしていきます。
まずは鉄釜と薪で、炒る作業。
香ばしく炒ったら、石臼と杵で、実をすり潰します。
ペースト状になるまで潰さないといけません。
とっても大変な作業。
みんなが手伝ってくれて助かりました!
作業の合間にはおやつタイム。
手作りのエクレアをつくってくださった方、
お写真には撮れなかったけれど、手作りの
胡麻クッキーも最高でした!
お昼ご飯はみんなで釜炊きの五島うどん!
手塩と国産小麦、椿油で島のうどん屋が
作ってくれた特別なうどん。
主人が手焼きした焼きアゴのおつゆと、えんの鶏の
うみたての卵、ネギや紫蘇、ミョウガなど
薬味たっぷりで、釜上げにしていただきます。
大釜で茹でた4キロのうどんは、あっという間に
みんなのお腹の中!
何回もお代わりした子どもたち!
もう一品、差し入れのとれたて飛魚を、
薪で焼いて、塩焼きに!
早朝から釣ったと、ヒラスも差し入れでいただきました✨ありがたい!
午後からも、沢山の方と作業ができました!
石臼で時間をかけて潰した椿の実は、お湯の中で
煮ていきます。
ひたすら煮ると、油が浮いてきます!
作業の合間には、動物たちと触れ合う子も。
浮いた油をまたまたひたすらすくい続け、
別鍋で水分を飛ばしたら、油だけが残ります。
それを、布で濾します。
杓子の中には、すでに綺麗な油が!
無事に完成した椿油✨
みんなの力で、10キロの椿の種から、3.5リットルの
油が絞れました!
すごい搾油率です。大成功✨
さてさて、夕飯の天ぷらパーティには、どうやら
40名以上が来てくれる模様…。
さあ、大量に天ぷらを揚げるぞー!
と張り切っていたら、参加者のお母さん方が
どんどん手伝ってくれて、台所は幸せなくらい
ぎゅうぎゅうでした笑
そんな中、子どもたちは、自分たちだけで、
もう一度椿油をしぼるぞー!
と張り切っていました。
看板まで立てて笑
可愛い子どもたちです!
そうそう、天ぷらの具材は、差し入れのお野菜のほか、
えんの畑のさつまいも、かぼちゃで!
さあ、待ちに待った天ぷらパーティ!
この日に絞った椿油を、100%使った、
ここでしか食べられない、最高の天ぷらです。
香ばしい風味で、カリッと揚がっています!
少年たちのテーブルの天ぷらが、一瞬で消えていく…
食いつきがすごい笑
大人も楽しみます!
今年は特に、沢山の方と作業ができて、本当に
楽しかったです!
差し入れもたくさんいただき、感謝です!
来てくださったみなさん、ありがとうございました😊
特別な2週間
2週間滞在してくれます。
この夏は、ゆいちゃんと、まいちゃん、2人が、
えんに滞在しました!
夕陽を見るため島の西の海へ。
2週間、えんの様々な仕事を体験してもらいます。
前半はひたすら椿の実を集める作業。
人生でこんなに汗をかいたのははじめてかも…と。
子ども達は、木に登って喜んでお姉さんたちの
お手伝い!
全部で正味15キロほどの実を集めてくれました!
上五島の秋の訪れを感じる、アゴ漁。
これも大学生がお手伝い。
えんに沢山育っているレモングラスを乾燥、カットして…
パッケージ作りまで。
大学生と商品化した、えんの新しい商品が完成✨
島内のエレナ有川店のお土産コーナーで、
塩や小説と共に、早速販売中!
何と、10杯以上分入って、税込み400円!安いです✨
ぜひぜひ、一度お試しください✨
大学生と仕込んだ醤油は…
薪で炒った麦と蒸した大豆も、
無事に綺麗な麹となり
なおきくんが、夏休みの自由研究で作った
「炭の濾過装置」(主人の手焼きの炭を100%使用)で、
お水の塩素をしっかり取り除きながら、樽に手塩と
ともに入れていき…
無事に醤油が仕込み終わりました。
一年前仕込んだものと、仕込んだばかりの醤油。
2週間はあっという間。
子どもたちにとって、2人のお姉さんたちとの
暮らしは、最高に楽しいものでした。
でも、出会いがあれば、別れがある。
特に、留学生の中で女の子1人のやえさんは、
この2週間、お風呂も寝るのも、ずっとお姉さん
2人と一緒でした。
別れの日の前日の夜。
お姉さん2人からプレゼントが手渡されました。
全員の似顔絵と、その裏側にびっしりと書かれた
メッセージ。
それを読んだ1人は、ソファーの裏側にこもって、
泣いてしまいました。
それを見たお姉さん1人も、声をあげて泣きました。
そのお姉さんを、後ろから抱きしめている子もいました。
お手紙には、留学生一人一人に共感し、ねぎらい、
褒めて、認めてくれていて、愛がたくさんこもった
メッセージが綴られていました。
出会いは必然。
この子達の心に、お姉さんたちと過ごした、短いようで
びっしり詰まった2週間は、ずっとずっと、
色褪せることなく残って行くんだろうと思います。
出会ってくれて、ありがとう!!
イベント告知🎶椿油を絞って食べよう!
しま留学生との暮らし🎶二学期が始まりました
夏休みに帰省していた留学生が元気に戻ってきてくれて、
二学期も元気にスタートしました!
一緒にいるお姉さん2人は、子どもたちの戻りと同じタイミングから、
2週間のインターン生としてやってきた、大学生。
大学生2人は、えんのお仕事を多方面でお手伝いしてくれています。
子どもたちは、海でも一緒に沢山遊んでもらっています!
釣った魚は…
自分で捌いて!
(今回は三枚おろしを私と特訓^_^)
刺身や塩焼きに。
島の天草を使って、主人のお母さんがトコロテンを
作ってくれました。
トコロテン突きは、子どもに人気!
海藻の風味がして、絶品!
先日は大学生の1人が20歳の誕生日で、石窯ピザパーティーを
することに。
ピザ生地にはえんの自家製小麦粉を配合し、
庭のハーブをふんだんに使ってピザソースを作り、
トッピングは主人の手作り鹿のベーコンに、畑のピーマン、ナス。
それを薪で熱した石窯で焼きます!
写真上部には、子どもたち手作りの、おめでとうの
横断幕が✨
ケーキは、私からのプレゼントです。
主人のお母さんが作った、栗の渋皮煮を贅沢に
トッピングした、えんのうみたて卵のケーキです。
そうそう、素麺流しもしましたよ。
手塩を使った特注の素麺です。
いつもの素麺が、さらに何倍も美味しくなる!
週末は、取り寄せた大豆とえんの段々畑の麦を使って、
醤油作り。
みんなで協力して、大豆は7時間かけて、柔らかく、
ホクホクに蒸しあげます。
同時に麦は、鉄釜と薪で香ばしく炒ります。
40度まで冷ました大豆と麦に、醤油麹菌をまぶしたら
木の箱にいれて、五右衛門風呂の風呂釜で保温、保湿。
これから二日間、つきっきりで麹のお手入れをしていきます!
来年の留学生たちが食べる醤油です。
うまくいきますように!