どろんこ大会!と田植え②
今年も、2か所目の田んぼでは、どろんこ大会を楽しみました!
今日ばかりは、どれだけ泥だらけになってもおうちの人から怒られません(#^^#)
それどころか、一番泥だらけになった子がヒーローです(笑)
絶対みんなが泥だらけになってしまう、そりレース!

最初は泥に躊躇してた子も、ここまで汚れたんだから、
とことん汚れていいや!と思ってしまう、ハイハイレース!

きゃーーー!!わーーーー!とすごい歓声!
外で見ている親も、田んぼの本人も(^O^)/
レースの結果は、強者のゴリリンを抜いて、ヒカル君のダントツ勝利!
足だけでなく、ハイハイも早かった・・・(笑)

この賑やかな田んぼの歓声を、皆さんにもお聞かせしたいです✨

田んぼの泥が「大好き!」という留学生のやえさん。
「田んぼに裸足で入っていると、自分が自分になれる感覚なの!!」って、
素敵なことを言っていました✨

さっきまでの大騒ぎが嘘のように、田植えモードではやっぱりみんな真剣。

毎年参加してくれる子どもたちがいるので、上手に教えあってくれます。

みんな見事にどろんこ、そして素晴らしい植えっぷり!

無事に田植え終了。ありがとう!!

そして泥んこのまま、目の前の海へ!!

えんのイチ君も海へ!

泥を洗い落としたら、思い思いに海遊び。
ナオキ君は、海のお風呂を作るのがお決まり!
みんなもその遊びに加わって・・

楽しそうですね♪

海から上がったら、みんな田んぼお疲れ様!のおやつ。
「えん」特製、桑の実ジャムと、ビワのコンポートのパウンドケーキです。

差し入れに、手作りのカップケーキもいただきました!
美味しい💛ありがたいですね!!

思いっきり体を動かして、おなかペコペコのみんな。
美味しそうに食べてくれました。

海で、エビを見つけてきた子もいましたよ!

実はこの日は、朝から地域の「小串婦人会」主催の、レクレーションも催されて、
参加してきました。
北小からは、ソーラン節を披露。
小人数と思えないエネルギー溢れる掛け声と動きに、
地域の方が大喜びで、拍手喝さい、大アンコールの盛り上がりでした!

翌日、田んぼの様子を見てみると・・
前日の賑わいが嘘のように、きれいに整列して、すまして立っているような
稲の姿が。
実りますように!お米!

後日。「えん」の敷地内の、稲の苗床用の畑にて。
こちらも田んぼにして、余った稲の植え付け。
敷地内なので、成長をこまめに観察しながら、見守りたいと思います。

田植え、終了しました!①
今年は3枚の田んぼを頑張りました。
6月11日に一枚目の田んぼ。
島内の中でも水が豊かな棚田の田んぼです。

前日から泊まりに来てくれていたお友達と、朝から一緒におやつ作り。
田んぼに来てくれた子と一緒に食べるために、腕を振るいます✨

可愛い!素敵なおやつの完成です。

お昼ごはんを食べたら、みんなで田んぼへ!

子どもたちが、続々と集まってきてくれました(#^^#)

さあ、田植えです。
みんな真剣モード。

うちの留学生たちも、頑張っていますよ!



頑張って植えたら、目の前の川で体を洗います。

冷たくて、気持ちがいい!

手足がきれいになったら、やえさんが手作りおやつを配ってくれました。
女の子たちの作ったおやつ、美味しかったです。
特に、ゴリリンの塩をトッピングした「塩クッキー」が、大好評でした!

さあ、残りの田植えは後日だから、そろそろ帰ろうか・・と思ったら、
「まだ田んぼで遊びたい~~!!」と子どもたち。
気が付けば、きれいになった手足は、また泥だらけ~~!!
でも、楽しそうですね(笑)

こちらは、2か所目の田んぼ。
耕運機の力を借りながら、でもほぼ手作業で、
頑張る主人です。
この田んぼは、小学校の通学路に作っているので、
留学生たちも主人の作業を毎日見ています。
ある日「楽しそう!手伝いたい!」と言ってくれたので、
「では、お願いします!!」と、帰り道にそのまま田んぼのお手伝い。

敷地内に流れる川には、タニシ、川エビ、アメンボ、カニ!
生き物大好きなヒカル君が発見してくれました。

汚れた手足は、目の前の海で洗い流します。
「気持ちがいい~~!!」

そして日を追うごとに、だんだんと広がっていく田んぼ。

川から引く水の水量を調節したり、子どもの足が危なくないように
小石を丁寧に取り除いたり、手でもんで土をなめらかにしたり。
泥のパワーのお陰で、この時期の主人の手は、つるピカになるのです!

そんな田んぼ作業の合間に、シカが手に入り、さばいて燻製に。
ご苦労様です・・!!子どもたちも大喜びの味です✨

鶏小屋や畑からは、毎日少しづつ、美味しい恵みをいただいています。

お手伝いありがとう。
「えん」が一年の間で一番忙しいのは、6月!!
農作業では、麦刈りと脱穀、玉ねぎにんにくの収穫、サツマイモの植え付け、
夏野菜の準備、そして田植え!
手仕事では、季節の実りに感謝しながら、野イチゴや桑の実のジャム作り、
ビワのコンポートづくり、
ラッキョウ漬けに、梅干しや梅酒、梅ジュースの仕込み。
五島通信の制作と発行が、600部分と、
待ったなしの忙しさです!!
そのほとんどすべてに、子どもたちが関わってくれます。
こちらは、「えん」で育てているお米の苗。
田んぼに植えるため、一本づつ丁寧に根っこごと引き抜き、
苗箱に入れていきます。

時間がかかる地道な作業ですが、オタマジャクシやヤゴなど、
生き物を見つけながら、楽しそうに作業をしてくれます。

こちらは梅干しの仕込み。
主人の知人から送っていただいている、自然農の香り高い南高梅です。
完熟した梅の甘い香りをかぎながら、竹串で梅のヘタを取り、
ホワイトリカーで洗って・・

もちろん、主人の手作り、五島列島の海水を鉄窯と薪で煮詰めた、
「手塩」で漬け込みます。

ちなみにこちらは、ちょうど一年前に仕込んだ梅干し。
夏の土用の3日間、しっかり土用干ししているので、とろりと柔らかく、
いい出来です✨

お塩と一緒に、毎年楽しみにしてくれているお客様に、お届けします。
毎年80キロほど漬け込みますが、梅酢も含めて、
毎年完売してしまう人気の品です✨

梅雨ですね・・
しとしと雨の日でも、塩焚きは休みなし。
主人が田んぼ作業で手が離せない時、子どもたちが塩のかまどの
薪をくべてくれます。

カッパを着て。

この葉っぱ、雨をはじくんだよ!と、興奮して帰ってきました(*^^*)

室内では、夕飯の準備。
この日ヒカル君が友達と釣ってきたお魚、ある程度自分でさばいてくれていたので、
私が切り身にして、あとは泊まりに来ていたやえさんのお友達と、
衣をつけてもらいました。

この日は石垣鯛もいただいてきていたので、お刺身に。
お魚と、旬のとれたてお野菜の夕飯でした。
お刺身もフライも、最高のお味で、みんないい食べっぷり🎵

翌朝、子どもたちが学校に行った後、海岸清掃とイチ君の散歩のために
いつものお散歩をしていると、何やら子どもたちが遊んだ後がありました。
「基地」を作ったと言っていたけれど、このことかぁ!
外遊び、楽しんでいますね(*^^*)

そして毎週水曜日の昼休みに行っている、小学校の読み語りの帰り道、
6年生が青空音楽をしているところを見かけました。
「翼をください」を歌っていました。
海に向かって、大声で!
なんて気持ちの良い授業でしょうか(^O^)/

第2弾!今週末、 一緒に田植えしませんか🎵
週末、いっしょに田植えしませんか♪
麦刈り、野イチゴ
梅雨時期のえんの農作業と言えば、麦刈りです!

毎年、母屋の東南に広がった段々畑で、盛大に麦刈りイベントを行っているのですが、
今年はシカとヤギにほとんど食べられてしまい・・( ;∀;)
島の西にお借りしている赤土の畑で、何とか実った麦を
細々と刈り取りました。

この畑の麦もカラスの食害にあい、成功とはいきませんでしたが、
子どもたちと刈り取ることはできて、良かったです。

丁寧に穂先をそろえて刈り取ってくれたヒカル君。

楽しい!楽しい!と、麦刈りに楽しさを見出した、やえさん。

テントウムシを見つけながら・・

楽しそうにおしゃべりしながら頑張った、ナオキ君とお友達。

蒸し暑い日だったので、手作りの酸っぱい梅ジュースが
美味しかったです!

しばらく干した麦は、後日、脱穀です。

足踏み脱穀機を使います。
足で車輪を踏みながら、手で持った麦の穂を外していきます。
なかなか難しい作業です。

ちゃんと、麦の粒が見えて、一安心です。
去年収穫した麦は、すべて醤油の仕込みに使いました。
今年は何の加工に使おうかな?

5,6月の自然の恵みと言えば、野イチゴです。

海辺にたくさん実ったので、収穫です。
野イチゴ摘みの時は、ヘビに気を付けて!と言うと・・
「へびのよーーーうじん!!カン!カン!」🎵と、
繰り返し歌が聞こえてきました。
賑やかなイチゴ摘みだこと!

こんなにたくさん採れました。

お砂糖で煮込んでいきます。

風味づけに、ローズマリーを使いました。

5月に生まれたひよこも・・

すくすく成長しています。

えんの敷地内の流れる川では、子どもたちがサンショウウオを見つけました。

アジサイも咲き始めています。
ここでは、生き物や草木、お花が、「もう夏が始まったよ!」と
教えてくれています。
