2月のえん~えんのプロになりたい!?~
立春が過ぎ、五島列島はすっかり春めいてきました。
立春の前日、節分の日は、可愛い鬼が登場(*^^*)

毎年、「えん」のみんなのおばあちゃん、
ママリン(主人のお母さんです)が、恵方巻を手作りしてくれます。

そして今年の恵方、何南東を向いて、一人一本づつ、
無言でかぶりつく・・
ママリンの手作り恵方巻がとっても美味しくて、
みんなぺろりと完食。
でも、毎年思います。
最後の一口までおしゃべりしないので、途中、「おいしいね」って
言えないのが辛すぎる・・!!

なおきくんは、3学期に入ってから卵焼きづくりを
極めようと頑張っています。
使うのは、えんのニワトリの生みたて卵と、ゴリリンの塩。

誰も口を挟まず手も出さず、たった一人で
ここまで作れるようになりました✨
春休みには、おうちの人に作ってあげるそうです(*^^*)

先日大切なお客様が来る日、塩のかまどの炎で、
焼き芋を焼きました。

えんに来てくれたのは、留学生たちが通う地元の小学校の
3.4年生。
塩づくり見学に来てくれました。
留学生のなおきくんは、この日をとても楽しみにしてくれていました。
満面の笑みでクラスメイトとやってきたなおきくんは、初めのあいさつで
「僕はえんをよく知っているけれど、さらに深く知って、えんのプロになりたいです!!」
と(#^^#)
主人の塩づくりに対するこだわりは徹底していて、
あえて難しい「鉄窯」のみで塩焚きをします。
ステンレス窯の塩焚きは、適当に焚いても真っ白な塩ができる。
でも主人は、適当に焚いたら失敗してしまう、
いつでも気が抜けない塩づくりがしたい。
だからこそやりがいがあるし、何よりも鉄窯で炊いた塩は、
明らかにうまい!!
燃料は、ガスや廃油を使わず、100パーセント薪だけ。
雨の日も、嵐の日も休みなく薪をくべ、塩を焚き続けています。

子どもたちの見学の時間に合わせて結晶化させたお塩。
きれい!!と歓声が上がります。

塩の結晶を、子どもたちの手のひらへ。
いつ見ても美しい、主人の塩です。
見学後、ほくほくの焼き芋を子どもたちへ。
塩づくりに興味を持った子どもたちに、質問攻めされる主人の表情は、
嬉しくてほくほく顔でした(*^^*)
その日の夕飯の時、「今日のゴリリンは、ものすごくカッコよかった!!」と
言ってくれたなおきくん。
それを聞いて、私もほくほく顔になりました(#^^#)

えんは、メリハリを大事にしています。
遊ぶときは思いっきり遊ぶ!!(主人も一緒に(笑))

やるときはやる!!
この写真、以前から頑張ってきた漢字検定の朝。
まだ日の出前で外も真っ暗の、5時50分。
漢字が最も苦手だという一人が、前日の夜に
「ねえ、ちーちゃん、いつもより30分早く起きて漢字やっていい?」と言い出し、
わたしも!ぼくも!と、結局3人で、早朝勉強(+o+)
結果はまだわからないけれど、こうやって苦手なことも頑張ったんだ!!
と思えることが、一番大事だと思います。

週に一度、、ママリンの家へ行って、ママリンの夕飯をいただき、
テレビが見れる日があります。
メニューは、子どもたちのリクエストをふんだんに盛り込んでくれて、
この日は煮込みハンバーグ!
美味しすぎて・・

こんな表情(#^^#)

でも、この日はバレンタインに合わせて、ママリンにも
日頃の恩返し。
えんの卵と、隠し味のゴリリンの塩を使って、クッキーづくり。

気温が低くて悪戦苦闘しながらも・・

形になってきた。

渦巻きクッキー。

ラッピングも楽しそう。

一人一人にメッセージも書いて、素敵なプレゼントの完成。

一番乗りで(一日フライングして)貰った主人の、嬉しそうなこと!
