fc2ブログ
   
12
1
2
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
25
27
28
29
30
31
   

五島にも雪が降る⛄

「えん」でお餅をついた日、上五島では今季初めての雪が降りました!
4,12,26,2 (2)

沖縄からきている留学生は、人生で3度目の雪!だそうで、
それはそれは大喜びでした(*^^*)
4,12,26,3 (1)

そういえば、私も子どものころは、雪を見てワクワクと
心躍らせていたっけ・・!
留学生と暮らしていると、息子の小さいころや、
自分の子ども時代と重ね合わせて、胸がキュンとなる
瞬間があります(*^^*)
4,12,26,2 (1)

今年は「えん」の田んぼではもち米がうまく育たず、
友人が育てたもち米を仕入れて、わずかなお餅つきをすることに。

玄米のもち米を仕入れたので、本格的に臼と杵でつくのは
玄米餅。
外が雪で寒すぎるのもあって、白餅は、私のおばあちゃんの形見の
餅つき機で、簡単に作ってしまいます!
4,12,26,3 (2)

みんなで熱々を丸めたら、そのまま「いただきまーーす♪」
4,12,26,5

一番おいしい食べ方💛この瞬間しか味わえないお味!!
4,12,26,6

さあ、外では、主人が3時間半かけて、3キロの玄米もち米を
蒸してくれました。
4,12,26,7

お餅をうまくつくコツは、とにかくもち米が熱いままつきあげること!
そのため、臼も杵も、大量のお湯で熱々に保温しておきます。

お餅つきは写真を撮り忘れましたが、子どもたちが上手についてくれました。
お餅つきは、杵から臼へ、臼から大地へと、どすん、ぺったん!と
地面を響かせることで、この大地への感謝の気持ちを表す
儀式でもあると、どこかで聞いたことがあります。

この五島の大地よ、子どもたちを見守り、育ててくれて、ありがとう!!
お陰様で、心も体も、立派に大きく成長しています!!
4,12,26,8

今年もおいしい玄米餅ができました。
のしもちにして冷凍保存します。
玄米餅は、うま味と風味がよく、海苔と醤油で食べたら、
他にはない最高のお味です。
4,12,26,12

みんなで昼食にお餅を食べたら、おやつにプチクリスマス会。
前日に子どもたちが作ってくれたお菓子と、差し入れにいただいた
絶品!シフォンケーキで!
4,12,26,10

食べ盛りの子どもたちは、その後もキャラメルポップコーンを
作ってみたり、またまた差し入れでいただいたドーナツを食べたりと、
食べっぱなしの一日でした(笑)
4,12,26,11

そうそう、長崎で寮生活をする息子のところに、三者面談のため
日帰りで行ってきました。
寮生活での学校リズムも、少しづつ整ってきているようですが・・
部活と学校でハードな毎日を、よく頑張っていると思います。
隙間時間に一緒にランチができて、うれしかったです!
4,12,26,13

「えん」のクリスマスは・・
4,12,26,15

海が大荒れで、終業式の前日に急遽島を離れることに。
慌てて小さなクリスマスケーキを作って・・
4,12,26,16

英語が得意なカンナさんに、英語でクリスマスの歌を歌ってもらって・・
(かんなさんは2月に、新上五島町の代表として、長崎県の
イングリッシュパフォーマンスコンテストに、出場するのです!!)
4,12,26,17

11月にまいた麦も、麦ふみの時期です。
4,12,26,9

上五島も冬本番。
イチも布団に丸まっています(*^^*)

留学生が全員帰省し、シーンと静かな我が家です。
4,12,26,18
スポンサーサイト



五島の名物、カンコロ餅づくりの第一歩!


五島列島の名物、カンコロ餅を作るため、「えん」でとれたサツマイモで、
カンコロ(干し芋)を作りました。
4,12,24,1

沢山のサツマイモを洗うのは、大変!
そこで去年あみ出した方法。外に置いてある作業着洗い用の
洗濯機で、ゴロゴロと洗ってしまいます!きれいに洗えます✨
4,12,24,2

ひたすら芋の皮をむいた後、「芋カンナ」という道具で
スライス。危ない作業だけれど面白くて、子どもに人気の作業です。
4,12,24,3

スライスしたサツマイモを、大釜でゆでで行きます。
4,12,24,4

それをトレイに並べて干します。
4,12,24,5

今年は紫芋もカンコロにしました。
4,12,24,6

ゆで加減は、本当に難しい。
4,12,24,7

2か所に、全部で12トレイ分干しました。
一週間、北風に当てて乾燥させます。

年明けに子ども達が帰ってきたら、このカンコロともち米、お砂糖をつき合わせて、
カンころ餅を作ります!
4,12,24,9

作業終了後、紫芋に染まったゆで汁を見て「染物がしたい!」と
子ども達。やりたいことにはトライ!

6時間の作業中も、真剣に作業をしつつも楽しく盛り上がっていた3人。
おかげで飽きずに最後まで作業をしてくれました。
子どもは遊びの天才ですね✨
4,12,24,8

別の日。地元、小串の「北魚目の風」さん主催の餅つき大会に
みんなで行ってきました。
お餅をつきながら・・
4,12,24,11

隣では焼き芋の香ばしい香りが。
薪で石を熱して焼く、焼き芋機。
「えん」にも作れないかな、、と思案中!
4,12,24,12

近くの漁協さんから、お魚の差し入れが。
4,12,24,13

それを海辺でさばく、ダイナミックさと器用さ・・✨
4,12,24,14

公民館では、お餅のほか五島うどんや、焼き魚にお刺身、
焼き芋が振舞われました。
おじいちゃん、おばあちゃんたちと合唱し・・
4,12,24,15

運動会で踊ったソーラン節を踊ります。
留学生たちも、元気いっぱいに踊っていました。
地元の方に可愛がっていただいている子どもたちです。
4,12,24,16

そうそう、話は変わって、先日わたくし、四十肩で一週間、左肩が動かなくなりました💦
そんな中、れんかさんは少しでも空いた時間にと洗濯物を干してくれたり、
カンナさんは何度も心配そうに「だいじょうぶ?手伝おうか?」と
声をかけてくれるし、ナオキ君は私の部屋をじーーっとのぞき込んできます。
心配してくれているんだね。ありがとう。

写真、「えん」の野菜をたっぷり入れた餃子です。
4,12,24,17

子どもたちの発想で、チーズ、激辛罰ゲーム入り。
4,12,24,18

何をやるにも楽しそうな子どもたちに、いつも元気をもらっています。
餃子、最高においしかったです(*^^*)
4,12,24,19


主人が小説を書きました・・!

4,12,3,1

もう50を過ぎたというのに、やりたいことが沢山の、相変わらずの主人。
山村留学を始めたいと言い出したり、馬を飼いたいと言い出したり…、
(結果、どちらもやってよかった!!なのですが・・!)
見た目はともかく、気持ちだけは本当に若々しい!

数か月前、突然「小説を書きたい。協力して欲しい」と言い出し、
掘っ立て小屋の「書斎」に籠ること3か月、本当に小説を書きあげてしまいました。

11月30日が締め切りの新人コンクールに出品し、現在、サイト上で
全文を閲覧可能な状態になっています。
サイト名は「小説家になろう」で、日本最大の小説投稿サイトです。

私は読者第一号ですが、正直ラストは感動しました。
島で、子どもキャンプや自給的くらしを20年以上続けてきたからこそ見えてきた世界。
主人には、たくさんの「伝えたいこと」があったのだなあと。

昔から、小説家になるのが夢だったそうです。夢をかなえるのは
簡単ではないことはわかっていますが、
せめてこのブログを見た方には、是非読んでいただきたいと思っています。
以下にサイト上に書いた「前書き」をそのまま転載します。
そうそう、題名は「吾輩はAIである」 ペンネームは海野一敬です。

~~~~~
舞台は10年後の2032年、長崎県の五島列島。
そしてこの物語の作者は、2足歩行型のAIロボット…。

美しい島へ東京から移住した小さな家族の元に、
1台のAIロボットが自動運転車で到着したところから物語は始まります。

AIロボットとしての冷静で合理的な視点や、元・経理マンの新米漁師としての視点。
子や孫を持つ母親や、自給自足を営む偏屈な頑固オヤジ、
南米帰りのひたすら陽気な若者などなど、それぞれの立場から
様々な社会問題を論じる知的エンターテイメントを目指して執筆しました。

合理的で効率的な存在(ロボット)からの風刺と警鐘として、
敢えて人間が禁忌(タブー)としている話題にもいくつか触れています。
ただ安易な批判のみに終わらず、田舎と都会、現在と未来を比較しつつ、
建設的な指摘や代案を提示するように心がけました。

50年後や100年後ではなく、10年後という近い未来、
手が届きそうな未来(リアリティ)をリアルに想像することで、
いま自分が何をすべきか具体的にイメージする一助となれば幸いです。
一緒により良い未来を創っていきましょう。
~~~~~

サイトでの小説の「読み方」ですが、
1,「小説家になろう」というサイトを検索
2,ユーザー登録。ご自分のメールアドレスを入力する必要があります(スマホでもOK!)
3,サイト内の検索で「吾輩はAIである」と入力すれば、全文を読めます。

ぜひ、サイト内や我が家に、ご意見やご感想をいただければ嬉しいです。

プロフィール

くらしの学校「えん」 太志の母

Author:くらしの学校「えん」 太志の母
※令和5年度 山村留学生(小学生)募集は締め切りました。 詳しくは、くらしの学校「えん」のホームページ「カテゴリー」欄の山村留学募集のページをご覧ください。

🌺生まれも育ちも五島列島(旧有川町)です。
🌺上五島高校時代は陸上部長距離のキャプテンをしていました。
高校卒業後、奈良でバスガイドを3年ほど勤めている時に腎臓病を患い、
故郷に帰ってきました。
🌺帰郷後は食や農的な暮らしに興味を持つようになり、
今の主人(ゴリリン)と24歳の時に結婚。25歳で人工透析導入、
26歳で長男・太志(たいし)を出産。
🌺2015年、この島の医療関係者をはじめ、多くの方々の
ご理解とご協力のお陰で、在宅血液透析を導入し、自給的な暮らしを
営んでいます。
🌺まだまだ知られていない在宅血液透析のことを知っていただきたいし、
同じ悩みを持つ人達に情報発信したいと、この度ブログを始めました。
そして私たちの自給的な暮らしぶりも伝えられたら…と思っています。
🌺ちなみに主人は7歳年上の横浜市出身、平成10年に上五島に移住して
お塩を作っています。無人の廃村のあばら家をタダ同然で借り、道を作り、
水を引き、開墾し…。2001年から子ども対象の「しまキャンプ」を
当地で主催して、17年現在まで45回、約800人の子ども達が島外から
この「大浦」に来てくれています。
海水からの塩づくりを中心に、しま留学生と暮らし、
石窯ピザ、ハーブ園、猪肉の燻製品、
その他加工品などなどをしています。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR