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上五島のジビエを燻製に!


留学生のケイタ君が幸せそうにほおばっているのは、
主人の手作り、シカ肉のソーセージ!
畑を荒らすことで、有害鳥獣として駆除されても、
その大部分は廃棄されてしまいます。
しっかり大切に命と向き合い、丁寧に下ごしらえし、
ありがたく、おいしく命をいただく。それが「えん」の考えです。

ケイタ君は市販のソーセージが苦手で、これを食べる時も
恐る恐るという感じでしたが、一口ほおばって
「なにこれ!うまーーい!僕が知ってるソーセージとは
別物だ!」と大喜び。
「ぼくは一生、ソーセージを食べるならゴリリンが作った
ものだけを食べる。決めた!」と大絶賛(^^)
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さてその燻製品、今回も、燻製小屋で桜の生木を使って
時間をかけて仕上げた一品です。写真はベーコン。
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こちらは燻製卵に、燻製チーズ、ジャーキーも。
全部子ども達のおやつです。
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さて、夕方になりました。
子どもたちが学校から帰ってきた。燻製小屋の前で
「いいにおい!!」
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早速、燻製チーズをほおばります。
まだ温かくて、いぶされた香りが最高✨
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「ありがとう!」そして「いただきます!」
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柴犬・リュウ君のこと

3日前、大好きな大好きな芝のリュウ君が天国へ旅立ちました。
前の日の夕方、いつものように鼻とおでこでスキスキをして、
いつものようにリュウは甘えた声を出して。

夏の暑さに弱いリュウは、最近ちょっと元気はなかったけれど、
あまりにも突然の別れでした。
その日の朝も、いつものように子供たちが元気いっぱいリュウに
言ってきます!の掛け声。
でも、うっすらとした反応しかなかったのです。

「リュウ!」と声をかけると、少しだけ目を開けて、歯をガタッと言わせて
そのまま静かに眠るように、天国へ行ってしまいました。

息子は私がわんわんなく間、登校の時間まで
そっとリュウの背中をなでてくれていました。

リュウと太志。出会ったのは5年前。
この時リュウ6歳。太志小学4年生。
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リュウとの別れをここに書くのには、あまりにも悲しく
なかなか手が出ませんでしたが、
リュウを可愛がってくれたたくさんの人たちに、リュウのことを
想って欲しいと思い、ここに書くことにしました。


リュウとの写真を集めてみました。
どの写真を見ても、涙が出てきますが・・
初めてのリュウにとっての「しまキャンプ」
主人に抱っこされています。
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太志の冬のお仕事、段々畑の麦踏みのよき相棒を
努めてくれた、リュウ。
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リュウは海辺が好きだったな。
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留学生テンシン君と。
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太志の野球の邪魔は、日常茶飯事!
とにかくボール遊びが大好きで・・
敷地内でリードを外すと、サーっとどこかへ走っていき、
必ずどこからかボールを見つけ出し、私に足に当ててくるのです。
しっぽを振りながら嬉しそうに。
「遊ぼう♪」のおねだりです。
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動物大好きの、留学生ソウシュン君からは、
たくさんハグしてもらったね。
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水遊びも田んぼも大好きだった。
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この顔。たまらない。
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リョウ君とも仲良しだったね。
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この見上げる顔に、何度きゅんとしたことか。
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この3人との写真は、リュウが天国に行くちょうど1週間前に撮ったもの。
子ども達が突然、言ったのです。
「リュウと写真とって!!」
3人が3人とも言うのです。その時の写真です。
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これが、最後に撮ったリュウの写真。
思わず川の対岸から、カメラを向けました。
リュウがお花畑で振り返っていて、とっても素敵だったのです。
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リュウのからだは、えんの段々畑の一番てっぺんに、眠っています。
でも魂は、もうとっくにそこら中を駆け回っているような気がしてなりません。

リュウを可愛がってくれたみなさん、ありがとうございました。
どうかこの一瞬でも、リュウがぐんぐん天国に行けるよう、
想っていただけたら幸いです。

泥んこ大会&田植え!

留学生達が、ものすごく楽しみにしてくれたこの日。
想像通り、思う存分泥んこになって楽しんでくれました!

泥んこそりレース。留学生のケイタ君チーム。
ケイタ君頑張ってる!
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この田植えのためにえんに作った苗床では、去年育てたお米から
種にした苗が、ぐんぐん成長してくれました。
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数日前から、スタッフさんとえんの子ども達で、苗取りを
がんばりました。
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スバル君のお友達も手伝ってくれました!
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苗取りをしていると、たくさんの生き物たちと出会うことができます。
羽化したばかりのトンボや・・
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オケラ!動きがかなり素早いことが判明。
その他、オタマジャクシやカエル、アメンボ、やご、ゲンゴロウ、
などなど、たくさんの生き物と出会うことができました。
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さあ、準備した苗をもって、場所を通学路の田んぼに移し
いよいよ泥んこに!!
子ども達は数日まえからずーーっと、「あーーたのしみ、楽しみ!!」
と、待ちきれない様子でした。

そして待ちに待った、泥んこ!!やるねーースバル君!
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カイセイ君も、負けてない!
実際、田んぼで一番素早く動き回ってはしゃいでいるのは
カイセイくんでした!
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はいはいレースでダントツだったのは、息子、太志。
さすが田んぼ経験10年以上の実力を見せてくれました(笑)
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そりレース、盛り上がってましたー!
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さあ、子どもたちのお陰で土が混ざり合い、いい感じに。
いよいよ田植えです。
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さっきまでの大はしゃぎとは打って変わって、田植えとなると
みんな真剣。
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私も子ども達と苗を植えながら、田んぼができる喜びを
かみしめました。
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左から3番目の息子も、中学生になってもこうやって
田んぼを盛り上げ、楽しんでくれています。嬉しい限りです。
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みんな楽しかったね!ありがとう!
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思いっきり汚れた後は、目の前の海にみんなでざぶん。
きもちいいーーー!!
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この田んぼの田植えのために、雨の日も休まず田んぼに通い続けて
一人で、それも手作業で代掻きを終わらせた主人。
田植えのために集まってくれた子ども達が、泥んこになってはしゃぐ姿を見て、
一番うれしそうでした。
一人で泥だらけになって田植えに向けて作業していると、
地元の方や通りかかりの知人が声をかけてくれたり、差し入れしてくれたり・・。
本当にありがたかったと、しみじみ言っていました。感謝です。
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秋にこのお米が無事実り、またみんなで稲刈りができますように!

令和3年度 しま留学生募集中!!


くらしの学校「えん」で一年間、家族の一員として過ごしてみませんか?
全校生徒15名(人数は令和2年度)の北魚目小学校に通いながら、
自分たちで育てた野菜を食べ、薪で沸かしたお風呂に入り、
満天の星空を眺める。
自然や動物たちとのふれあい、生きた火のある暮らし、テレビやスマホが
要らない暮らしがここにはあります。

詳しくは、くらしの学校「えん」のホームページの、
「山村留学生募集」のページをご覧ください。
募集要項3年度 -_page001

募集要項3年度 -_page007

今年度の留学生の島暮らしの様子は、このブログにて
随時紹介しています。

今年も田植え!


  子どもたちの通学路に作った、 旧・北魚目中学校 横
(海まで徒歩30秒)の小さな田んぼで田植えをします。(少雨決行)

日時:6月21日(日) 14:00から 50分くらい
去年育てたもち米から種を取り、育てているお米の苗。
ぐんぐん成長し、田んぼも今、代掻き中。

今年も、田んぼで泥んこになって遊び、お米を植えましょう!
(写真は去年の様子です)
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今年も梅仕事♪

主人の知人が丹精込めて育てている、和歌山の「南高梅」で、
毎年梅仕事を楽しんでいます。
今年も留学生たちと、梅干しの仕込みをしました。
写真は、梅のヘタを一つ一つ丁寧に取っているところです。
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ちなみにこちらが、「来年の留学生のために――!!」と、
去年の留学生たちと作った梅干し。
天日干しをしっかりしたので、今年もふっくらジューシー、
梅の香りがフルーティー、そしてすっぱーーーい!
最高の出来です✨

毎朝小野家は、ご飯にお味噌汁に卵などのたんぱく質のおかず、
それからぬか漬けにこの梅干しで、朝から元気に学校へ通います。
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この梅、無農薬、無化学肥料で育てられた、最高の南高梅なんです。
ふっくら艶やか。そして何とも言えない甘ーい香り!
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柔らかい梅干しにするために、届いてからさらに追熟させます。
うちの場合、えんの小さな図書室に静かに寝かせます。
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充分追熟できたところで、子ども達と張り切って作業です。
今年は約70キロの梅干しを仕込むことができました。
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梅に塩をまぶして重石をすれば、写真のように梅から
一気に水分が上がります。
これが「梅酢」といって、様々な用途があるのです。
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梅干しに出来なかった、傷ものや痛んだ梅は、梅酒や
子どもたちの夏の飲み物「梅ジュース」の元のシロップに
加工します。
去年も子ども達に大好評で、1年もたなかった梅シロップ。
今年はさらにたくさん仕込みました。
甜菜糖やサトウキビ等を使った、こだわりのシロップです。

あと1ヶ月ほどで飲めるようになるので、子ども達はビンを眺めながら
ワクワクしています(^^)
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魚を捌く!

週末、大きなお魚を2匹いただきました。
コロダイと、チヌも。
早朝釣ったようで、いただいた時はまだピチピチ生きてる!

さあ、誰がさばく?去年だったら、留学生のお魚博士、
リョウ君が大喜びで捌いてくれたところですが・・

今年の留学生で唯一、何の抵抗もなく魚を触れるカイセイくん。
興味はあるようなので、さばき方を教えてみようかな。
今回はウロコ取りを頑張ってもらいました。
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ウロコをはいだ後の写真ですが、新鮮そのもの!
コロダイという名前なので、鯛の仲間かと思いきや、
スズキ科の、沖縄では美味しさで人気の魚だそうです。
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去年はリョウ君のお陰で、私はほぼ魚を捌かなかったので、
子どもたちが見守ってくれる中、久しぶりにさばきました!
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チヌは少し臭みがある魚なので、コロダイも一緒に
酢漬け(南蛮漬け)にしてみました。
母がつくった新玉ねぎをたっぷりと。
そしたらこれが大成功で・・・!お魚苦手な子までおかわりしてくれて、
あっという間に完食でした。
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美味しいお魚がこうやっていただけて、ありがたいです✨

通学路に小さな田んぼ

平地の少ない上五島では、昔から段々畑で麦やサツマイモをつくり、
主食としてきたそうです。
上五島で生まれ育った祖母からは、主食でお米を食べることは
ほとんどなく、(島ではお米はぜいたく品だった)
麦ごはんにサツマイモを混ぜたものと、鯨、アゴ(トビウオ)などが
食事の定番だった・・と聞きました。

今では、段々畑で作物を作ること自体が,
島ではほとんどなくなってしまいましたが、
えんでは子ども達との経験の為、そして何より
美しい景観を作るために、段々畑で「麦」、
小さな田んぼをこしらえて「お米」をコツコツと作っています。

数年前から、田んぼをえん以外にも作りたくて、
選んだ場所は、子どもたちが毎朝通る「通学路」ぞいの土地。
草どころか木や大株のササまで生えた生い茂った場所を、
何とか小さな田んぼに生き返らせました。

留学生達は、ゴリリンが作業する工程を、毎朝通学しながら
眺めます。
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去年の稲刈りの後から、再び生えてしまった草を刈り、耕し・・
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そばを流れる川から水を引き・・
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水を貼り始めました。
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子どもたちも、「田植えはいつ!?」と、楽しみにしてくれています。
来週の日曜日あたりを予定しています。
楽しみです!

ぼくらのサバイバル!予行練習!?

先週末、子どもたちが「サバイバルしたい!」と言い出しました。
きっかけは・・「えん」の小さな図書室から子どもたちが見つけてきて、
夢中で読んだ漫画「サバイバル」

『サバイバル』は、さいとう・たかをによる日本の漫画。
1976年から1978年にかけて『週刊少年サンデー』(小学館)にて
連載された。
突如発生した世界的な地殻変動による巨大地震に遭遇して
生き残った少年・鈴木サトルが、過酷きわまる環境で生き抜こうとする
姿を描く。さいとう・たかをが描く少年漫画の代表作の1つである。
Wikipediaより引用。

この漫画に興奮し、子どもたちがまず試したかったのは、
「外で寝ること」
「火を起こすこと」
「自分たちで食材をゲットすること」
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えんのテントを引っ張り出し、自分たちで張り始めました。
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カイセイ君の同級生が遊びに来てくれたので、一緒に
「食材ゲット」で!?麦刈り。
ちょうど麦刈りを予定していたのです(^^)
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敷地内で梅の実を発見。
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これもゲットです!
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少しですが、丸々と太った梅がとれました。
(これは梅酒に加工させてもらいました)
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海で夕飯の魚をとる!!と意気揚々の子ども達でしたが・・・
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完全に「海水浴」を楽しんでいました(笑)
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すぐに使える食材はゲットできなかったので、
我が家で普通に晩御飯。
でもメインは、ゴリリンがさばいてミンチにしたシカ肉の
ミートローフ!
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明日の分も~と考え、大きいのを3本焼きましたが、あっという間に
すべて子ども達の胃袋へ・・!大好評でした。
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夕飯後は楽しみにしていたたき火。
「恋バナをするけど、ちーちゃん仲間に入ってもいいよ!」と
誘ってくれました(笑)どんな話をしたかは内緒です。
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さて、できるだけ寝心地がいいようにと工夫を凝らした
テント内部。虫よけもばっちり!目覚まし時計もばっちり!
(この中で、本当に眠っているのはスバル君だけです)
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よく眠れたようで、翌朝、すっきり爽やかに「あー楽しかった!」と
戻ってきた子ども達。
私的に、サバイバルとアウトドアの意味を取り違えているような
気もするのですが「またサバイバルやりたい!!」と
目を輝かせる子ども達でした。
次は、もうちょっと本格的なサバイバル?にしたいですね。

しかし、実際に有事の時に強く生き抜く知恵は、これから
子ども達に授けたいことの一つではあります。
「安全に、火を扱えること」
これは人間が強く生き抜くための、基本の一つであるように思っています。
主人は、手とり足取り何度も教えたりはしません。
一年かけて、その姿を見せていく。
そのくらしの中で、子どもたちが発見し感じることが、
一番の理想です。

和蜂のハチミツとれた!

この透き通った、美しいハチミツ。
ようやく獲れた!念願の「えん」特製、日本ミツバチのハチミツです!
2,6,8,10

これまでに幾度となく、日本ミツバチを飼ってきました。
でも日本ミツバチはとてもデリケート。巣の環境が気に入らなかったら、
あっという間に女王蜂もろとも、どこかへお引越ししてしまうのです。

そんなこんなでまともにハチミツを搾ったことがなかったのですが、
今回、ようやく成功しました!

子ども達も興味津々ですが、蜂が怖くて巣には近づけない・・。
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巣箱の下の方の出入り口には、蜂がたくさん出入りしています。
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そんな中、主人は無防備で巣箱へ。
3段あるうちの一番上を、ワイヤーを使って切り離します。
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切り口がこちら!蜜が詰まってる!
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濾し布をセットした大鍋の上で、蜜が自然と垂れるのを待ちます。
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さらに巣箱から切り離し・・
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巣を砕いて、きれいに蜜を搾ります。
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なべ底には美しい蜜が・・!
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煮沸消毒したビンに詰めれば完成。
きっとこのハチミツには、えん周辺に咲いていた
椿、桜、菜の花、ローズマリー・・。
全て自然に咲く花たちの恵みが詰まっています。
2,6,8,13

とれたて日本ミツバチのハチミツを、ぜいたくにスプーンで
ひとすくいづつお味見。「あっ!花のにおいがする!!」
子ども達全員の、共通した感想です。
美味しさは彼のこの表情で・・・(*^-^*)
2,6,8,11

手作りのカスピ海ヨーグルトに、和蜂のハチミツをかけると、
幸せな美味しさでした💕
2,6,8,12

ところで子ども達が一番心配だったこと。
「ゴリリン、蜂に刺されなかったの!?」
「え?刺されたよ。2か所くらいね」
「痛かった!?」
「まあ、ちょっと、ちくっとね」
「腫れてない?」
「どうかな、わからん」
・・・

主人に尊敬のまなざしが寄せられていました。(*^-^*)

ホタル・塩づくり・釣り 島を満喫中!

6月は、梅・ラッキョウの漬け込み、麦刈りの準備に
田植え・・我が家にとっては手仕事や農作業のピークでもあり、
忙しい日々が続いています。

今年の留学生は、何にでも興味津々の子が多く、すべての作業を
楽しんで手伝ってくれて、助かっています。

そんな最近の、日常の紹介です。
---
先日子ども達が入浴中、
「窓の外にホタルがいる―――!!」と大騒ぎ。
改めて外へ出てみると、いるわいるわ、この日のホタルの数と言ったら・・
もう、数えられる量ではありませんでした。
まるでそこらじゅうが、クリスマスのイルミネーション状態。
慌てて持ってきた虫捕り網を、スバルくんが一振りするだけで、
一度に5匹ほど入ってしまう状態でした。

様子をここに載せたいけれど、うちのカメラでは限界があり・・
手のひらに乗せた、たくさんのホタル。
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虫が少し苦手で、虫を手で捕まえるなんて、あまりやったことがないという
ケイタ君も、「こんなにきれいだし、こんなにいるから捕まえてみよう」と
手を伸ばすと・・
「やった!初体験!」と嬉しそう。
2,5,4,3

いくらでも捕まえられるので、リュウくんの頭にはキラキラの飾りが(笑)
2,6,4,2

虫捕り網の中には・・
2,6,4,4

たくさんのホタル!
あまりにきれいで、家で勉強をしていた太志兄ちゃんも
呼んできて、みんなでホタル飛び交う「えん」の幻想的な
初夏の美しさを、目に焼き付けました。

「今日のことは、絶対に一生忘れないよ!」
子どもたちのその言葉が、嬉しかったです。
2,6,4,5

とにかくチャレンジャーな子ども達。
突然「自分たちだけで、塩が作りたい!!」
ある日のカイセイくんの一言。
早速主人に作り方を聞きに行き・・あっという間に海水を汲みに行き
薪を運び、こtれまたあっという間に薪に火をつけ
(毎日の風呂沸かしですっかり得意)

煮詰めること丸一日。
途中色々ハプニングもありながら、鍋のふちについてきた
塩に、大喜び。
2,6,4,6

ほら、どんどん塩の結晶が浮いてきたよ!
2,6,4,8

たくさんの海水からできた塩は、ほんの少し。
一日10キロほどの塩を、薪の力のみで作るゴリリン。
「すごいなあ!!」肌で感じた一日だったようです。
2,6,4,7

もちろん、とても美味しくできていました!
2,6,4,9

週末は、友達も誘って目の前の海で釣り!
2,6,4,10

さて、何か連れるかな♪
2,6,4,11

2時間ほどで、2匹のアラカブ(カサゴ)あとはフグ。
タイミングよく、知り合いからアラカブをいただいたので、
人数分のから揚げができました!
2,6,4,12

手塩で味付けしたシンプルなから揚げです。
魚を食べるのがちょっと苦手な留学生の一人。
「お魚、僕はいらないよ」
「少しだけでも食べてみてごらん。ちーちゃんおススメだよ!」
「じゃあ少しだけ・・」
「・・・おいしい!!!」
結局、余っていたもう一つを、「おかわりーーー!!」と言って、
この子が平らげてしまいました。
2,6,4,13
島に来たことで魚好きになってくれたら、うれしいですね✨

プロフィール

くらしの学校「えん」 太志の母

Author:くらしの学校「えん」 太志の母
※令和6年度 山村留学生募集中!! 詳しくは、くらしの学校「えん」のホームページ「カテゴリー」欄の山村留学募集のページをご覧ください。

🌺生まれも育ちも五島列島(旧有川町)です。
🌺上五島高校時代は陸上部長距離のキャプテンをしていました。
高校卒業後、奈良でバスガイドを3年ほど勤めている時に腎臓病を患い、
故郷に帰ってきました。
🌺帰郷後は食や農的な暮らしに興味を持つようになり、
今の主人(ゴリリン)と24歳の時に結婚。25歳で人工透析導入、
26歳で長男・太志(たいし)を出産。
🌺2015年、この島の医療関係者をはじめ、多くの方々の
ご理解とご協力のお陰で、在宅血液透析を導入し、自給的な暮らしを
営んでいます。
🌺まだまだ知られていない在宅血液透析のことを知っていただきたいし、
同じ悩みを持つ人達に情報発信したいと、この度ブログを始めました。
そして私たちの自給的な暮らしぶりも伝えられたら…と思っています。
🌺ちなみに主人は7歳年上の横浜市出身、平成10年に上五島に移住して
お塩を作っています。無人の廃村のあばら家をタダ同然で借り、道を作り、
水を引き、開墾し…。2001年から子ども対象の「しまキャンプ」を
当地で主催して、17年現在まで45回、約800人の子ども達が島外から
この「大浦」に来てくれています。
海水からの塩づくりを中心に、しま留学生と暮らし、
石窯ピザ、ハーブ園、猪肉の燻製品、
その他加工品などなどをしています。

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