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「最後の夏」~しまキャンプ~

「最後の夏」
19年間、ここ上五島のくらしの学校「えん」を
フィールドに、主人が続けてきたしまキャンプ。
夏の部は、今期を持って休止いたします。

第49回しまキャンプ 2019・夏休み~6泊7日~
本日から募集開始でしたが、開始時間から電話が鳴り続け
わずか20分で20名の定員いっぱいとなりました。
今は、キャンセル待ちのみ受け付けています。
今回も、九州だけでなく長野、東京、兵庫、広島など、
遠方から参加してくれる子もたくさんです。

「ちーちゃん!今回も参加します!」と自ら申し込みして
くる子ども達。それだけで、涙が出そうです。

主人が上五島に移住したのが今から21年前の1998年。
その3年後、自分の住む大浦という大自然をフィールドに、
単身で子どもしまキャンプを始めました。

それから19年、1年も休むことなく続けてきて、参加した
子どもの中には子を持つ親になったり、今でも主人を慕って
遠くから会いに来て、立派に成長した姿を見せてくれる
子達がたくさんいます。
そして最近のしまキャンプのスタッフのほとんどが、
子どもの時に参加していた「しまキャン卒業生」たちで、
高校生や大学生になって、頼れるスタッフとして帰って来て
くれていて、主人や私やママリンにとっては何よりも嬉しいことです。

大勢の子ども達やスタッフと出逢わせてくれた「しまキャン
プ」は本当に、私たち家族にとってもかけがえのないもので
す。 何回もリピーターとして参加してくれる子ども達を思う
と、休止するのは申し訳ない気持ちでいっぱいですが、毎年
夏休みのどこかで「同窓会」を我が家で行う予定としていま
す。

そして「しまキャンプ」は皆さんの沢山の支えのお陰で
「しま留学」へと姿を変えて、これからも我が家の根っこと
して生き続けていきます。

来春を含めて残り2回のしまキャンプを、子どもやスタッフ
さん達と共に、私達も思いっきり楽しみたいと思っています。

以下は、昨年のしまキャンプの様子です。
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今年も梅干しできました

手塩の梅干し、1年間の熟成を経て梅100キロ分が完成!
今回のは、梅農家さんのアドバイスで、梅をぎりぎりまで
完熟させて仕込んだ梅干しです。

真夏のギラギラ太陽の下でインターンの大学生たちと、
ヒーヒー言いながら(笑)3日間しっかり土用干しを行ったので、
皮までトロっと柔らか💛
種をしゃぶっていると、梅の芳醇な香りが鼻を抜けて、
すごくさわやかです。

留学生たち、市販の甘い梅干しになれていたようで、
最初は「すっぱい!!」と言っていましたが、だんだん
やみつきになったようで、朝から梅干しを出し忘れると、
「ちーちゃん、梅干しは!?」とおねだりされます。

子ども達がハマっているのが「梅干しの海苔巻きごはん」
しっかり酸っぱくて、芳醇な香りが特徴のこの梅干し
だからこその美味しさです。
これがあると、子ども達全員、朝からたくさんご飯を
おかわりしてくれます。
子ども達の元気の源は、多分この梅干しと、具沢山の
手作り味噌のお味噌汁のお陰でしょう♪

先日、子ども達と来年のための梅干しの仕込みを
しました。今年も100キロ仕込みました!
「来年の留学生も、美味しいと言ってくれるかな!?」と
言いながら・・(●^o^●)

使った梅は、和歌山県の「梅の里農園」勇惣さんの
南高梅と、同じく和歌山県の「K,s gardeN]の橋本さんの梅。
どちらもこだわりの無農薬梅です。

勇惣さんは、主人の長年の友人。橋本さんはうちのお塩の
お客様。
作ってくれた人柄が分かる梅で、毎年梅干しが漬けられる
ことに感謝です✨

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田植え&泥んこ大会


\やっぱり田んぼは最高/
先週末、無事に田植えが終わりました。
写真を見てお分かりの通り、みんな見事に泥んこ!!

初めて田んぼに足を踏み入れた子は、驚きの表情を
見せながら終始「きゃーーー!!うふふふふ・・・!!」と
なぜだかずっと笑い続けて、いい笑顔。
「どろが気持ちよかった」そうです(^^)

留学生と育てた苗も無事に育ち、その苗をみんなで
一本一本丁寧に植えていきました。

田植えの後は、目の前の海にドボン!!
泳いだ後の「えん」の自家製麦茶も、
桑の実と椿の花びらケーキも、お腹をすかせた
子ども達に大人気でした💕

この田んぼは、2年前に閉校した北魚目中学校の
すぐそばにあり、留学生たちが通う北魚目小学校の
通学路に位置しています。

植えたのはもち米の苗。
これから、子ども達に見守られながらぐんぐん育って
欲しいです。

目指すは年末のお餅つき✨うまく育つでしょうか。
楽しみです(*^-^*)

以下、田植えと泥んこ大会の様子です。
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田植え&泥んこ大会のお誘い

🍀田植え&泥んこ遊びのお誘い🍀

6月15日(土)14時から
場所・・旧北魚目中学校横の、道路下の田んぼ
持ち物・・着替え、タオル、汚れ物を入れる袋
※汚れてもいい服装で来てください。泥汚れは洗っても落ちません。

田んぼの土をやわらかくするため、子ども達には田植えの前に
田んぼの中で思いっきり遊んでもらいます。
泥だらけになります!!

田植えが終わったら、目の前の海で泥を落として泳ぎます!
自家製麦茶とおやつをご用意します。
みなさん、一緒に思いっきり泥んこになりましょう(*^-^*)

場所が分からない方はお電話ください。55-2707まで。

※写真は去年の田植えの様子です

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大人になったら・・

息子が産まれた年に、南高梅の苗木を10本植えました。

その内の数本が無事に育ってくれて、12年たった今年、
はじめて実を付けてくれました! \バンザイ/
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登校前に、収穫!
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貴重な700gの実を何に加工するか悩んだのですが・・
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将来の楽しみにするため、梅酒にしてみました。
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張り切ってラベルを書いてくれた息子(*^-^*)

将来、大人になった太志と、熟成した梅酒で乾杯します💛
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これで乾杯するころ、太志はどこで何をしているのかな。
どんな心で、どう生きているかな。

麦刈り

くらしの学校「えん」段々畑の麦刈り体験🍀
お天気に恵まれて、みんなで楽しく麦刈りできました!

段々畑に上り、海を眺めながらの子ども達との麦刈りは
やっぱり気もち良かったです(*^-^*)

汗をいっぱいかいた後は、良く冷えた「えん」の特製
香ばし麦茶や美味しいおやつで楽しいひと時💛

先日沢山収穫したビワは、主人がひたすらむいてくれて
ビワのコンポートゼリーに。
子ども達に大人気で、作った甲斐がありました♪

椿の花びらケーキや、ママリンの差し入れのお花のパイも
あっという間に完食でした。

今日みんなで収穫した麦は、まずは薪と鉄窯でじっくり焙煎
する「麦茶」に加工します。

またそのうち麦茶づくり体験を行いますので、
ぜひ遊びに来てください(^o^)/
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プロフィール

くらしの学校「えん」 太志の母

Author:くらしの学校「えん」 太志の母
※令和5年度 山村留学生(小学生)募集は締め切りました。 詳しくは、くらしの学校「えん」のホームページ「カテゴリー」欄の山村留学募集のページをご覧ください。

🌺生まれも育ちも五島列島(旧有川町)です。
🌺上五島高校時代は陸上部長距離のキャプテンをしていました。
高校卒業後、奈良でバスガイドを3年ほど勤めている時に腎臓病を患い、
故郷に帰ってきました。
🌺帰郷後は食や農的な暮らしに興味を持つようになり、
今の主人(ゴリリン)と24歳の時に結婚。25歳で人工透析導入、
26歳で長男・太志(たいし)を出産。
🌺2015年、この島の医療関係者をはじめ、多くの方々の
ご理解とご協力のお陰で、在宅血液透析を導入し、自給的な暮らしを
営んでいます。
🌺まだまだ知られていない在宅血液透析のことを知っていただきたいし、
同じ悩みを持つ人達に情報発信したいと、この度ブログを始めました。
そして私たちの自給的な暮らしぶりも伝えられたら…と思っています。
🌺ちなみに主人は7歳年上の横浜市出身、平成10年に上五島に移住して
お塩を作っています。無人の廃村のあばら家をタダ同然で借り、道を作り、
水を引き、開墾し…。2001年から子ども対象の「しまキャンプ」を
当地で主催して、17年現在まで45回、約800人の子ども達が島外から
この「大浦」に来てくれています。
海水からの塩づくりを中心に、しま留学生と暮らし、
石窯ピザ、ハーブ園、猪肉の燻製品、
その他加工品などなどをしています。

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