息子の旅
島を発った太志が、5泊6日の長野県北相木村との
体験交流学習から無事に帰ってきました。
早朝5時40分着のフェリー太古での帰島だったので、
さぞや眠そうにしているだろうと思ったら、
目はキラキラと輝いて、車の中でも家に到着してからも、
1時間以上ずっとしゃべりっぱなし!!
その様子から、今回の旅がとても充実していたことが
分かりました。
スキーやスケートだけじゃなく、島ではできない
色々な体験を盛沢山して大満足だそう。
今年の夏、交換宿泊ということで、長野から
上五島へ来た6年生のうち一人をお預かりし、
うちで2泊してくれました。
今度はその子のお宅に2泊お世話になりました。
この子の家族は6人で、太志も仲良くしてもらって
とっても楽しかったそう。
帰ってすぐ「お土産全然買えなかった!」と言う太志に
びっくりでしたが(笑)
数日後、お土産屋でちゃんと自分で発注してきたという
「おやき」が届きました。
嬉しくて感激✨

早速蒸し器で蒸してみます。

野沢菜、きんぴらごぼう、やさい、あんこの4種類。
ふかしてアツアツで食べたら、予想してた以上に美味しくて
またもや感激!
こちらは野沢菜。
ゴマ油で炒めてあって、香ばしい。
皮には小麦粉にそば粉も混ざってる。
素朴だけど、しみじみ美味しい!

きんぴらごぼう味。これが一番好み!

野沢菜に加え、炒めた野菜もたっぷり入ったもの。

長野では、失敗体験もたくさんあったそう。
でも、様々な経験を積んで、大きくなるんだなあと、
しみじみ感じました。
今日は31日。
今年も大変お世話になりました!
新しい年が、皆様にとって幸多き一年となりますように。
自家製もち米のお餅!
でも実はこれ、去年収穫のもち米です。
去年は、脱穀が間に合わずいただいたモチ米での
お餅つきでした。
でも、貯蔵庫でていねいに保管していたので、
品質は悪くなっていませんでした!
頑張って育てたもち米なので、白もちにしてしまうのが
もったいなくて、五分づきにして、玄米もち風✨
それも、段々畑の麦入り!

ほんとうは、臼と杵でぺったんぺったんしたかったんですが、
この年末に肩を痛めてしまいました。
(快方に向かってるのでご心配なく!)
今年は餅つきは無理かな‥と思ってたら、そうだ!我が家には
おばあちゃんの形見の餅つき機があったじゃないか✨
臼と杵の本格餅つきを長年やってきた我が家なので、
餅つき機の楽さには、毎回驚きが隠せない。
スイッチ一つで完成してしまう。
太志から、「機械じゃ餅つきしてる感じがしない。」との
ひとこと。
来年は、本格餅つきと餅つき機の両方やるしかない!

でも、甘い香りで、白もちより旨味が強い。
満足の出来でした。

保存用に、のしもちも。

こちらは白もち。つやっつや!

太志も丸めるのが上手になってきました。

太志特製きなこもち♪

鏡餅用はやっぱり白もちで。

今は天国にいるおばあちゃんの形見の餅つき機で
餅を作りながら、優しかったおばあちゃんを
思い出して、心もポカポカのお餅つきでした。
はっぱ虫
「はっぱ虫」
先日、素敵なバッタに出会いました!
何とこれ、ススキのはっぱで作られたバッタです(^o^)/
購入したのは山口県。秋芳洞の正面入り口前に連なる
土産物屋の一角にある「アトリエ 遊・学」という
お店です。
![48991573_327640244746049_1560385597439213568_n[1]](https://blog-imgs-112.fc2.com/o/n/o/ono33/20181229113205fed.jpg)
店先で、ササの葉にとまって風に揺れて触角まで
揺らす様子は、まさに本物・・・。

聞けばおじちゃんが、子どものころおじいちゃんに教わって
作り始めたそうで、工夫に工夫を重ねてこの姿になったとか。

山口で買ったお土産の中で、これが一番気に入りました💛
今はもう、こういうのを作れる人はずいぶん減っているそう。
おじちゃんに、ずっとずっと頑張ってほしいなあ。

旅の楽しみはやっぱり、人との出逢いだなあと、しみじみ。
ちなみにおじちゃんの帽子の上に、バッタがとまっているの、
分かるかな?素敵な帽子でした♪

静かに・・!?烏骨鶏の卵かけごはん
イノシシ肉の燻製
上五島のイノシシ肉の燻製づくり!
2か月に一度の燻製日は、子ども達が待ちに待った日♪
大喜びでモリモリ食べてくれます。
ハムやベーコンだけじゃなく、ゆで卵とチーズも燻製に
するのが最近のお気に入り。
みんなで「おいしい!」を連発しながらの夕ご飯。
出来立てのハム、ベーコン、ソーセージを
畑で収穫したレタスとともに三種盛り。
これだけでご馳走✨
つくるのには、1週間かかります。
燻製は、桜の生木で付きっきりで8時間。
化学調味料や保存料など、完全無添加。
自然のものを食べて、健康に育ったイノシシ肉。
美味しいはずだ!!
燻製小屋には、ベーコンとゆで卵、チーズ。

時間とともに、少しづつ燻製色に。

完成!燻製3種。ゴリリン(主人)の力作です!

ゆで卵は、もちろん手塩をかけて!

早くいただきますしようよ~~~!待ちきれないテンシン君(*^-^*)

あっという間にぺろり!至福の時間・・。

子ども達は、大事に大事に少しづつ、食べていました。

私たちは、有害鳥獣として駆除され、焼却処分されてしまう命を、
少しでもありがたくいただくため、燻製品に加工しています。
秋には山の中の木の実などを食べていたイノシシも、やはり
今年もこの時期に、里へ下りて畑を荒らし始めました。
作物を守るため、今年もまたイノシシやシカとの戦い(知恵比べ)が
始まります・・!
ぬか漬け・・・魔法のお料理
ぬか漬けを休まず作り続ける人を、私はすごく尊敬します。
知りあいに無農薬栽培の米農家さんが多く、お米は必ず
玄米で取り寄せています。(というか、塩と物々交換!)
毎日精米して食べるので、我が家にはいつでも新鮮な
米ぬかがあります。
結婚当初、これを見たママリン(主人のお母さん)が、
主人の手づくり「手塩」とこの米ぬかで、ぬか床を
作ってくれました。
が・・・
私は何度これをだめにしたでしょうか( ;∀;)
でも、そんな私に懲りずに、島へ遊びに来るたびに、
ママリンは私がお願いすればいつでも新しいぬか床を
こしらえてくれました。
ママリンは、7年前横浜から上五島へ越してきたとき、
ぬか床も一緒にお引越ししてきました。
このママリンのぬか床は特別で、80代のおばあちゃんから
年代物のぬか床を少し分けてもらって、大事に育ててきたものだそうで。
この時、うちのぬか床にも、このスペシャルなぬか床を
すこし足してもらいました。
うちのぬか床が変わったのは、この時からです。
味も風味も、ぬか床の手触りも。
それでも不精なわたしは何度もダメにしかけて・・(-_-メ)
そんな私も、さすがにぬか床との付き合いが長くなると、
だんだんコツもつかめてきました。
不精でも、ぬか床と付き合える方法・・
先日、数か月眠らせていたぬか床を、急に再開したい衝動にかられ、
(きっかけは、ママリンからのぬか漬けの差し入れが
美味しすぎたことと、「食堂カタツムリ」という本を
呼んだこと)、マイぬか床を起こし、ママリンから元気な
ぬか床を少しいただき、新米の新しいぬかも加え、
無事再開できました。
私の好みは、浅いぬか漬け。サラダみたいに、バリバリ
食べれるくらいの。
太志は小さいころからぬか漬け大好きで、初めて食べた
というテンシン君は、ハヤトウリのぬか漬けがお気に入り。
ぬか漬けには、乳酸菌がたっぷりだそうで、家族の健康維持にも
一役買ってくれそう♪
これからも、ゆるーいぬか漬けライフを楽しみたいと思います✨
我が家のぬか床。色の濃いのは、ママリンから分けてもらった
ぬか床。ママリンのぬか床を混ぜたこの瞬間から、ぬか床が元気に!!
以前は、容器もこだわって土ガメにしてましたが、重いし、
管理のしにくさから結局タッパーへ。

お野菜を畑から抜いてきて、1分でぬか漬けに仕込めるところが
お気に入り。(洗って皮むいてポン!)

ぬか床に入れて一晩寝かせると・・・

こんな感じです(^^)

バリバリいけます!

ママリンと言えば。。ママリン(主人のお母さん)のサンドイッチが、
美味しすぎる!!
子ども達が、すごい勢いで食べました♪
パンに具を挟んでるだけじゃない。絶対に何か
隠し味や、美味しく作るコツがあるなぁ~
さすがママリン!近々習いに行きます✨
ママリンは、料理に魔法を使ってるんじゃないかって、
時々本気で思ってしまいます(*^-^*)
・・・たぶん、長年の経験がなせる業なんですなんよね・・・!
ちなみに、主人のあだ名がゴリリン。ゴリリンのママだから
ママリン(笑)

レモンケーキ
でも、今年はうちのレモンの木には
一つも実がつきませんでした( ;∀;)
花の時期は夏。ちょうど猛暑で、雨も降らなかったので、
もしかしたらそのせいかもしれません。
残念に思っていたら、知人が育てた貴重な無農薬のレモンを一ついただきました。
ずっと作りたかった、レモンの皮も果汁も丸ごと1個使った、
レモンケーキ✨にチャレンジ。

甘酸っぱい香り。レモンの風味炸裂!!のケーキが完成。
ほんのり酸っぱいとかじゃなく、かなり酸っぱいものが作りたかったのです。
熱ーい紅茶と一緒にいただきましたが・・大満足!
美味しすぎたので、上五島産のレモンが出回ったら
また絶対作ります(*^-^*)

太志とテンシンくんも、相当気に入ってくれて、
もっともっと食べたいくらいおいしい~~~!と、お褒めの言葉を
いただきました(笑)
レモンを夏みかんに置き換えて、上五島の夏みかんケーキも
いいかも!甘酸っぱくて、ちょっぴりほろにがで・・・
大人のケーキ💛ワクワク!
柑橘大好きな人には、最高の季節ですね(●^o^●)

あんまりおいしくできて、嬉しかったので、友人にもおすそ分け♡

幸せなニワトリ
「えん」には今、ニワトリが15羽ほどいるのですが、
そのうちの2羽のニワトリ夫婦が、島内の小学校に
里子にきました(*^-^*)
飼育係の子ども達から、お礼のメッセージをいただきましたが
そこに
「にわとりをはじめてみました。大きくてびっくりしました。」と書かれていて、
そっか!見たことない子もいるんだな、とこちらもびっくり。
ものすごく可愛がられているみたいで、もらわれていったこの子たちは、
ほんとに幸せです💛
学校が名前を募集したら、100通以上集まったそうです。
さて、どんな名前になったのかな♪

「えん」では、「まさる」と「かねこ」と呼んでいました(*^-^*)
仲のいい、穏やかなニワトリ夫婦です。

可愛がられているのが分かります。
エサもたっぷり!



麦の種まき
発熱後3日で無事解熱。
今回のインフルエンザは高熱が出やすいみたいで、
さすがの太志もぐったりでした。(皆さん本当に気を付けて!)
昨日から急に元気になり、でもまだ感染の可能性があるので
頑張って大人しくしてもらってます(^^)
同じ屋根の下にいるのに今のとこ元気なテンシン君と
主人と私とで、段々畑7面分の麦の種まきを終わらせました。
何年も前からこの畑で育て、種として繋いできた麦です。
今年6月に収穫した麦は、すべてお醤油の仕込みに
使いました。ただいま発酵中・・・。
どんなお醤油ができるかな(●^o^●)
段々畑のふもとには、東側に開ける海。
作業が気持ちいい。

柴犬のリュウ君も一緒に種まき!(実際は、麦の粒が欲しくてずっとおねだり(笑))

種まきは、1週間ほどかけてすべて終わらせました。
麦の種まきは僕に任せて!

何年も繋いできた麦の種。

歌を歌いながら、ノリノリで種まきをするテンシン君♪
