太志、修学旅行へ
持ち物リストには「常備薬」とあるけれど、
うちは極力、薬は使わない派なので、これはなし。
でも・・小野家では毎朝必ず食べていて、困ったときの
必需品「梅干し」を、ペーストにして、
太志に持たせました。(もちろん手塩で作った自家製♪)

どんな体のつらい症状も、優しく緩和してくれる存在。
梅干しを渡したら、「これで体調はばっちりだ~~!!」と
太志。どんなに具合が悪くても、これがあれば
元気もりもりになってしまう、息子ちゃんなのです(笑)

いざ、福岡、長崎へ!船に乗るので、朝は6時45分に集合。

実は初日に、「微熱があり、食欲もなく太志君の具合が
良くない」と連絡が入り、ドキドキでした。
結局、ただの寝不足だったようで(笑)
「梅干し食べてぐっすり寝たら、もう朝には
元気ぴんぴんやった~~!!」と太志。
まさか梅干しが本当に役に立つとは(#^^#)
後半、おなかが痛くなった友達にも、
「これがいいよ!」と梅干を分けてあげたらしく・・。
友達も、すぐ元気になったそうです。
「おかえりなさい」のプラカードを持つテンシン君。
5.6年生がいない3日間、テンシン君たちが
北小のリーダーとして、委員会などを頑張ったそうで、
先生方からすごく褒められました。
高学年がいなくて放送委員が一人だけとなったテンシン君は
朝、昼、下校時の放送を、3日間とも責任をもって
完璧にこなしたそうです。素晴らしい!!

今までどこに行っても、お土産は買ってこなかった太志が、
今回初めて買ってきてくれました!うれしい(^^)

「もう一泊したかった!!」と太志。
きっといい思い出ができたんだろうなあ(●^o^●)
ウニとテングサ
先日、島の西側の曽根地区に遊びに行ったら
(目的は、ふれ愛ランドのローラースケート)
おじちゃん、おばちゃんたちが続々と網を持って
海辺へ下りて行くので、何事だろうと、子ども達と一緒に
後をついて行ってみました。

すると、テングサ、ウニ採りの真っ最中でした!
網の中にたくさん入っているのが、テングサです。

海好きの留学生のテンシン君が、ハイテンションで
見学していると、それに気づいた優しい方が、
その場でウニを割って、海水で洗って食べさせて
くれました。

ここまで新鮮なウニを食べたのは私も初めてしたが、
とろりとした甘みと、磯の香りと、程よい塩加減が、
もうたまりませんでした!
テンシン君が大喜びだったのは、言うまでもありません!(^^)!

たくさんのテングサは、早速岩場でたくさん
干されていました。
白くなるまで何度も洗って干すを繰り返し、焚いて
トコロテンにするそうです。
島のおばちゃんたちの手作りのトコロテン、
最高なんですよね!海藻の風味がほんのり残る、
なかなか食べられない一品✨
こうやって海に入って採っているところを見ると、
今年はますます美味しく感じそう。

後ろの山は、標高443mの、上五島で1番高い番岳。
その昔、外敵を見張るのろし台があった場所です。
岩場が黒いのは、番岳が昔噴火して溶岩が流れ出たからだそう。

岩場では、いつの間にか生き物探しに夢中になる
子ども達(と、大人たち(笑))
かに、なまこ、アメフラシ、イソギンチャク、カメノテ、
たくさんの貝類、、など、いろいろ見つけることができました。

ラッキーな、いい日でした!!
